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【夫とニューヨーク旅】③2017年6月11日(日)出発日

初めてのロングフライト



福岡空港10:00発→羽田空港11:35着
羽田→成田

成田空港18:15発→JFK空港18:20着(現地時間)

東京とニューヨークの時差が14時間

成田空港からJFK空港までの飛行時間13時間

時差と飛行時間がほぼ同じなので2017年6月11日の18:15から18:20の5分間は13時間ということになり、長い一日となった。

帰りの日は13時間短い1日となるのだけど。

13時間飛行機の中で過ごすというロングフライトは初めてで、それもエコノミーだし、覚悟してできるだけ13時間リラックスできるようにしようと思った。

メイクも落として、ジャージみたいな服で、狭い席の中でも私の小さなリラックスこたつ的スペースにするべく、靴を脱いで空港で買った靴下に履き替えて持参のスリッパを履いて、首の枕をして、足を上げられるようなものを付けて、ブランケットを着て、映画はずっと「ララランド」を見続けて13時間ボッーとして過ごした。

席は通路側が夫で私は隣の席、移動する時は夫の足の上を跨ぐだけでよかった。

知らない人に挟まれなくてよかった。

安いチケットにしていたので夫と離れ離れになることも考えられた。

夫は離れて座ってもいいよね〜と気楽そうだったけれど13時間も知らない人に挟まれて卵パック状態でいるのは辛すぎる。

飛行機の13時間は正直地獄だと思った。

トイレじゃなくても席を立って、広い所で背伸びしたり体操したりした。

JALの飛行機の中にある自由にお取りくださいの「おかき」が美味しかった。

食事も美味しかったし、軽食のサンドイッチも美味しかった。

私にとって地獄の飛行時間を耐えて、JFK空港に着いて飛行機の出口まで歩きながら、みんなの席の狭いリラックススペースが本当に実家の炬燵みたいにぐちゃぐちゃでロングフライトってこんななんだな〜面白いな〜って思った。

JFK空港からホテルまで

飛行機の中で書いた小さな紙を持って入国審査に向かうと

想像通りの長い列

みんなお疲れの様子で並んでいた。みんなぐったり。

ここがニューヨーク。ジョン ・F・ケネディ国際空港なのか。

immigrationまでの間に清掃員を見かけた。私が清掃の仕事をしているので目がいく。黒人の方たち。ニコニコでゲラゲラ笑って話していた。アメリカなんだな〜って思った。仕事中にゲラゲラ笑って話すのはありえないから。

入国審査で聞かれることは目的と滞在期間、滞在場所くらい。何度も予習していたのに、全く聞き取れなくて焦った。

とりあえず目的と期間と滞在場所、ホテルを全部言った。

JFK空港からAirTrainに乗って、Jamaica Stationで降りて、自動券売機でAir TrainのチケットとLong Island Rail RoadのPenn Stationまでのチケット購入。

Long Island Rail Roadに乗って車窓を眺める。
殺風景な景色だった。
本当にアメリカなのかな。
不思議な気持ちだったことを覚えている。

無事にPenn Stationに着いて、駅内のドラッグストアDuane readeで水とサンドイッチとポテトチップスを買って、Penn Stationを出た。

駅を出るとすぐにエンパイアステートビルがすぐ近くに見えた。
Penn Stationの横断歩道を渡ってHotel Pennsylvaniaに到着。


Hotel Pennsylvaniaの回転ドアを開けて、中に入ると口コミにあったチェックインする人の長い列もなく、すぐにチェックインできた。

翌日から何度も見ることになるチェックインを待つ人で混雑している様子はこの時は一切なかった。ラッキーだった。

部屋に入った時間は20時くらいだったと記憶している。

immigrationを通過したのが19時くらいだと思うのでJFK空港からホテルまで1時間。

Air TrainとLIRRという公共交通機関で安い料金の上に短時間でホテルまで行くことができてホッとしたのを覚えている。

ホテルの部屋は口コミで覚悟していたけど、思ったほど汚くもなく、私たちはキャンプ感覚だったし、古そうなエアコンをガンガンに効かせて、ドラッグストアで買った水を持参の電気ポットで沸かして、コーヒーを淹れて、ドラッグストアで買ったサンドイッチとポテトチップスを食べた。

信じられないくらい不味くてびっくりした。

夫はすぐに部屋を出て、ホテルの外の屋台のピザを買いに出かけた。

ピザも不味そうだった。

ベッドメーキングは綺麗にされていたけれど、確かタオル、バスタオルがあれっ?と思った記憶がある。

翌日からは、ベッドメイキングと部屋清掃とタオルは「ちゃんとしてね」の無言のメッセージであるチップ1ドル紙幣2枚を二つのベッドに置いておいた。

1部屋4ドルのチップは多いかもしれないけれど、翌日からのタオル、バスタオル、清掃、ベッドメイキングは完璧だった。

とりあえず到着したばかりで疲れているし、シャワー浴びて、寝た。

眠らない街ニューヨークという通り、ずっと車のクラクションの音で朝までうるさかった。

これもニューヨークの醍醐味ということで、ホテルの室内の隅々の埃とかは気にしないことにしてプラス13時間の長い長い夜を眠られずに過ごした。


次回は2日目を記憶の限り思い出してみたいと思います。









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