【結婚】母となる未知の自分に出会えること、子どもからもらえる幸福感で満たされること
私の人生の中で子どもを出産し育て母親となる経験ができたことが、何よりも信じられないくらいに嬉しいことです。
私は、マリッジブルーになり、マタニティブルーにもなり、幾度となく立ち止まり、不安で潰れそうになりながら、生きてきました。
自分みたいな未熟な人間が母親になるなんて、想像もできなかったけれど
生まれたばかりの赤ちゃんが1日1日少しずつ成長するように、私も1日1日少しずつ母親になれた気がします。
子育ての間は無我夢中で反省の毎日でした。
今日は感情で怒ってしまったなぁとか
今日はおやつを与えすぎてしまって、ご飯が食べられなかったなぁとか
もっと野菜が食べられるように料理を工夫しないとなぁとか
そんなことを毎日思いながら過ごしていました。
今から思うと子育ての時間はあっと言う間でした。
中学生からは家に居る時間が少なくて、学校から帰れば塾へ、塾から帰れば自分の部屋へ。
そうしているうちに大学生になり、自宅から通っていたのですが、あまり家に帰らなくなり、就職したら一人暮らし。
小学生までの時間が濃密に触れ合える時間かもしれません。
中学生からは手は離れますが、何かと心配事が増えて、どう接するべきか悩むことも多かったように思います。
今は自立して結婚して、息子はパパに、娘はママになりました。
それぞれ家庭を持ち、幸せそうにしているのを見るのが嬉しい。
自分は母親になれるはずがないと、もしも母になる選択をしていなかったと思うと恐ろしいです。
こんな幸せな世界があることを教えてくれた子どもたちに感謝しています。
私の子どもに生まれてきてくれて、私を母親にしてくれて本当にありがとう。
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