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【しあわせ脳の作り方】

④情動を利用する

point 泣き&笑いでバランスをとる

私たちが「泣く(涙を流す)」とき、脳のなかでは、
ロイシン エンケファリンという脳内麻酔が分泌され、
そのおかげでパニックに陥らずにすむ
のです。
その効果は絶大。
泣くだけですべてを流し去ってしまうほどのパワーを発揮します。

一方、「笑い」のほうは、
顔の表情筋を「笑う」形に動かすだけで、直接、情動に作用します。
笑顔を作るだけで、人間は楽しい気分になったり、ポジティブになったり、
リラックしたり…してしまうのです。

なんかモヤモヤとしてきたら、なんか不安な言葉が渦巻きはじめたら、
そのときの印籠こそ「泣く」と「笑う」。

泣くと笑うを忘れなければ、アナタの情動も鈍ることはないはずです。
喜怒哀楽のメリハリもでき、直観力も豊かになっていきます。

(まとめ)
 ☆泣くと「脳内麻酔」が分泌される→全てを流し去る程強力。
 ☆表情筋を「笑う」形に動かすと、楽しい気分に。
 ☆両方とも、パニックに陥らないよう脳がパランスをとるために起こる。
 ☆「泣き&笑い」は人間にとってプリミティブかつ特別な情動である。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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