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#243 フリーランスは甘くない

ついに始めた「動画編集」の学び。楽しくて仕方がない! という毎日なのですが、ふと「フリーランス(副業含む)って甘くないんだよね」と、改めて思うことが多くなりました。


1.一番大切な「リサーチ力」

私が今学んでいるオンラインスクールでは、24時間体制(回答していただけるのは午後から)で、質問できるような仕組みがあります。

確かに、動画受講ではわからないことも多いです。口頭で指示されていること以外にも、設定を変えたりされています。動画の再生速度を落としたり、止めたり、何度も見たりして、「えっ、今何が起こった?」を確認する必要があります。

作業中に「同じことをしているのに、結果が(動画の画面と)同じにならない、なんてことがしょっちゅう起きます。

「そこで、どうするか」という行動が「フリーランスとしての働き方」に向いているかどうか、が分かれめだな、と感じます。

「質問するのは最後の手段」です。

自分は「お金を払って受講している生徒」だから「お客様」なんだと思うことは、危険だなと思います。

フリーランスを目指すなら、あるいは副業でも本業でも、「この業界で仕事としてやっていこう」と思っているならば、もう「仕事」のつもりで作業を進めていく、という思考でいた方が良いです。

もちろん、「聞いた方が早い」こともあります。
けれど、「まずは自分で調べる」癖をつけておくことが大事です。

リサーチ力は、フリーランスにとって大きな武器となりますし、「必要不可欠」であるといえます。

ネットで調べる
本で調べる
誰かに聞く

「リサーチ力」は、積み重ねていけば、「提案力」にもつながっていきます。


2.死守すべきは「納期」

「宿題」ではないので、「締切に遅れました〜」ではすみません。

私は、ライティングの仕事の際には、できるだけ早めに作業を進めるよう心がけています。

たとえば、「明日やろう」と思っていても、急な体調不良や、もっと急ぎの仕事や用事が起きるかもしれないからです。

「急な○○が起きてできませんでした」は通用しません。

「だったら、もっと早めにやっておけよ」という話だからです。

ただ、これには対策…というか、抜け穴があって、「完璧でなくても良い」ということです。

もちろん、最善を尽くす必要はあります。

でも、自分が最善を尽くして「これが100%の仕上がりだ!」と思っていても、クライアント様にとっては、「え、ちょっと方向性違う」なんてこともあるし、「状況が変わったので、修正お願いします」なんてこともあります。

状況にもよりますが、「非常事態」の場合、に限っていえば、

6割から8割できていれば、OKという場合も多いのです。

締切から逆算して、ある程度の早めに仕上げておくために、ざっくり最後まで(2〜4割のイメージ)仕上げておく。そこからブラッシュアップして、6割→8割と仕上げていく

という工程をとれば、「締切に間に合いませんでした」はなくなります。

信頼は長い時間をかけて積み上げないといけないですが、崩れるときは一瞬です。

そこは、常に肝に銘じて置く必要があります。

3.そもそもの「人間力」

「フリーランス」という名前を聞くと、「自由に働ける」と思っている方もあるかもしれません。

私自身、確かに「勤めている」時よりは、「拘束が少ない」と感じています。

けれど、それは「勤務先の縛り」がない、「勤務時間の縛り」がない、ということで、逆にいえば、「どこででも、いつでも」働く必要があるわけです。

「勤務時間じゃないから対応できません」

という気持ちはわからなくもないけれど、ある程度の柔軟性は必要です。

副業にしろ、フリーランスにしろ、「自分で営業をして、自分でお仕事をいただいて、自分でお仕事をする」というのは、「会社が守ってくれない」ということです。

成果物のクォリティが高いにこしたことはありません。

けれど、どんなにすごい「腕」を持っていたって、「相手」のいるお仕事なのです。

「この人と一緒に仕事をしたい」「この人にお願いしたい」

そう思ってもらえる「人間力」が何より重要になってくると思います。

そんな人に、自分もなりたいなぁ〜と思う、今日この頃でありました。

「そういうの、めんどくせ〜」って思う人は、たぶんフリーランスには向かないのだと思います。

今日はここまで。
今回も読んでくださって、ありがとうございました!



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