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「家族仲間、タイミング、失敗、嘘つかない」その3

(※この記事は2024年2月「 #1か月間ブログ書くぞ 」企画の記事です。)

みなさん、こんにちは。
インドネシアでメディア広告事業を経営しています、長谷川と申します。
昨日書き始めた下記の記事「家族仲間、タイミング、失敗、嘘つかない」という合言葉を、ソーシャルメディア(X)上で「 #大事なことを19文字以内で 」として投稿した話の続き、今日は3つ目の言葉「失敗」についてです。



今があるのは、「失敗」のおかげ

日々いろいろな方々と会話する中で感じることなのですが、自分自身の今があるのは、数多くの「失敗」を経験したからだなと。不思議なのは、こういった時に、決して「数多くの"成功”を経験したから」という考えは浮かんでこなくて、いつも「ああ、色々失敗できてきたから、今があるな」と思うわけです。

失敗をしているということは、何かしら自分の力量以上のこと、または自分が未経験で結果がどうなるかわからないようなことに手を出しているということがほとんどだと思いますので、少し自尊心のために格好良く言い換えると「失敗」=「何かしら挑戦した結果」と言えるでしょう。ですので、私自身は「失敗すること」は、自分自身を成長させて人生を豊かにする重要なキーワードだと思っています。

なるべく早めに小さいサイズでたくさん失敗

全ての失敗経験は、その後の人生でプラスになると考えていますが、それでも結構ダメージが大きく、その後の人生にしばらくマイナス影響を与えてしまう失敗のタイプもあります。

個人的に自分が良い「失敗」をするために心がけていることは、以下の通りです。

・未経験のことに挑戦をする時に、なるべく小さいサイズで一度「失敗」するように挑戦のサイズを小さくする
・何かに挑戦した際に2週間〜1ヶ月以内に一度「失敗」するように、成功失敗の判定自体が最初の1ヶ月以内に明確にわかるように判定基準を設定する
・選択肢Aで「失敗」しても、他の何かの選択肢がうまくいっているよう、保険で別の選択肢B、C、D、Eなど3〜4つくらいも並行して挑戦しておく
・「失敗」を良しとしての挑戦のため、最初から良い結果に対する過度な期待をしない
・「失敗すること」は恐れないが、最近「失敗していない」ことに危機感を感じるようなマインドを保つ

結局人の記憶に残るのはうまくいった事実だけ

自分はこれまで本当に数多くの失敗をして参りましたが、結局歳を重ねて様々な方々と出会って話題になることは「最終的に結果の出た」話ばかりで、「失敗」話はほとんど人の話題として長く続かないものだなということを学びました。

ですので、どれだけ失敗をしても、その瞬間はもちろん恥ずかしい思いをするのですが、1年も経てばその失敗を経て最終的にどうなったのかという結果の部分しか記憶に残らなくなります。1年経ってもまだ失敗のままであれば、うまくいくまで何度もやり直せば良いだけの話で、そのうまくいった時に全ての過去の「失敗」が経験として自分のプラスの栄養素として返ってきます。

ですので、できる限り小さくたくさんの失敗を重ねることは、何のリスクでもないどころか、将来自分がやりたいことができるようになるための近道だと思います。

明日はこの「家族仲間、タイミング、失敗、嘘つかない」シリーズ最終回、最後の合言葉「嘘つかない」について書きたいと思います、お楽しみに。

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