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「家族仲間、タイミング、失敗、嘘つかない」その1

(※この記事は2024年2月「 #1か月間ブログ書くぞ 」企画の記事です。)

みなさん、こんにちは。
インドネシアでメディア広告事業を経営しています、長谷川と申します。

先日おもちゃクリエーターの高橋晋平さんがソーシャルメディア(X)上で、「 #大事なことを19文字以内で 」というハッシュタグで様々な人たちのアイディアを集める試みをされまして、その際に自分が咄嗟に書いたものがこちらでした。

「家族仲間、タイミング、失敗、嘘つかない」という、文章というよりは何故か合言葉みたいになってしまったのですが、後で見返すと自分の中で優先度も重要度も高い部類に入っているものたちだなと再認識しましたので、この4つについて、今日から4日間に小分けにしてブログにしたいと思います。今回は「家族仲間」についてです。


「家族」と「仲間」は文字通りのHOME

結論から申しますと、「家族」と「仲間」さえいれば他のことで大失敗したり多くのものを失ったりしても人生最悪な状態にはならない、というのが私の考えです。

「家族」は言うまでもなく、自分の産んで育ててくれた家族のこと、そして自分が築き上げていく家族のことで、この「家族」をまず自分の核に置いた上で仕事もプライベートも未来の選択も考えていけば、長期的に見た時には幸福度の高い人生になっているはずだと考えています。

「仲間」は、人によっては「友達」と呼んだり「戦友」と呼んだりすることがあるかもしれない、そんなカテゴリーの人たちのことなのですが、自分は漫画 『ONE PIECE』に影響されたこともあり、前述のXに投稿するときに「仲間」と言う表現を使っておりました。「友達」だけだと少し物足りないかなと思ったのは、学生時代の同級生で同窓会で久しぶりに再会して昔話で盛り上がれる気心知れた友達というだけよりは、昔からの友達で10年ぶりにメールやりとりしてもお互いの近況話が刺激的で感度が合うとか、いま自分の公私の環境に対して共感してもらえる環境が相手側にもあるような友人とか、趣味が合うとか、そんないつか何か一緒にやりたいなと思ってしまうような友達の面々をリアルに思い浮かべていて、それもあって「友達」と言う言葉より「仲間」と言う言葉を選んだように思います。

前置きが長くなりましたが、この「家族」と「仲間」は、素の自分または素に限りなく近い自分を愛を持って受け入れてくれる人たちであり、自分がこの先成功しても失敗しても、裕福でも貧乏でも、ハンサムでもブサイクでも、挑戦してもしなくても、ずっと同じ関係性でいてくれる可能性が限りなく高い人たちで、自分自身にとっていつでも帰れる場所 =『HOME』だと私は考えています。

「家族」を一番後回しにしていた過去

と、ここまでなかなか偉そうな綺麗事をだいぶ長く書き連ねましたが、何を隠そう、私は30代は先ほど自分で書いた内容の真逆にことをしておりました。「仕事」を優先し「会社」を優先し「仕事の仲間」を優先するのが当たり前、もちろんその為に「家族」が後回しになるのは仕方のないことと言う考え方で、何の疑問も持っていませんでした。(そんな中でも「友達」は別腹としていつでも優先するというルールが今思い返すとあったように思います。)

そのおかげで、もしかしたら他の同年代の方々よりも多くの時間を仕事に費やして仕事の成果が挙げられるようになったかもしれません、得したことも少なからずあると思います。でも確実に「家族」は犠牲になりました。まだ仕事などが上手くいっている時は良いのです、でも仕事や人間関係など、いろいろな自分の歯車がうまく回っていなときにこそ、自分自身の本当のカタチに気付かされます。「家族」を後回しにしていたツケと言うのは自分にもブーメランとして返ってきて、人生がうまくいかない時に自分を受け止めてくれる場所『HOME』が無いと言うのは、自分自身には非常に辛く苦しい経験でした。

「家族」と「仲間」がいるから頑張れる

それ以来、自分の優先順位がガラッと変わりまして「The 家庭人」になりました。インドネシアに10年前から住み始めて、家族や家族時間をとても大切にするこの国民の皆さんに影響を受けたことも大いにあると思います。

今は「家族が大事、仲間が大事」、そこを確保した上でできることを頑張るということで良いじゃないか、むしろその方が思い切り頑張れる。という考え方に変わり、スタイル変えて動いてみて早7年くらい経ちましたが、今のところ大きな後悔はありません。

というわけで、「#大事なことを19文字以内で」で咄嗟に出た合言葉4つの1番目「家族仲間」。今日は自分の中での「家族仲間」の存在の大きさについて書かせていただきました。

明日は、「タイミング」についてかきます、おやすみなさい。

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