新曲TEMPLATEから読み解く星街すいせいのこれから
はじめに
こんかなた~トモキン改め雪まるです。
先日4月1日に Selfish of a Rough Stone (星街すいせい4周年ライブ)がありました。彼女の歌唱力とcoverの技術力に感無量なライブでしたね。
今回は、ライブで発表された星街すいせいの新曲 「TEMPLATE」 について自分なりの考察を交えて、星街すいせいのこれからを考察していきたいと思います。
歌詞考察!
物語の主人公
※前提条件として、この曲では
・女性
・男性
(ともにガチ恋勢)
が登場します
Aメロ
主人公の女性は会社やネットで誹謗中傷を受けられていることが歌詞・MV共にわかります
女性の方は、ついに星街すいせいと出会い、心が救われ、ハマっていきます。
サビはこの曲でいちばん重要な意味が込められているので飛ばしたいと思います
Bメロ
Bメロでは主人公が一転し、男性にスポットがあたります。
この歌詞からおそらく男性は、個人勢から見てきた古参で、原石からスターとなってしまい、自分の描いてた星街すいせいの理想像とは今では異なるように感じてしまったのだと思います。
この歌詞では、星街視点と男性視点どちらの視点でも捉えることができると思われます。
星街視点→アンチによる誹謗中傷の辛さについて訴えている
男性視点→知らない人が俺の痛み(自分の求める星街すいせいがいなくなったこと)がわかるわけがないだろ、だから邪魔するな
そして、星街すいせいも元に戻ることを内心では望んでいると勝手に解釈をしている
的な感じかなぁ~と思います。(個人的には前者が有力だと思います)
男性は自分の求める星街すいせいを取り戻すためには、今の視聴者を離れさせる必要があると考え、アンチとなります。
サビ
なんでココでサビ!?って思った方もいらっしゃると思いますが、Cメロの内容にすんなりとつなげるためです。ご了承下さいm(_ _)m
個人個人が描く星街すいせいのこうであるべきだという正解(理想像)は星街すいせい自身にとっては至極どうでもいいことであり、自分が存在していることが正しいのか間違いなのかは、他人ではなく自分が決める。
だからその個人個人が持っているテンプレート(理想像)は捨ててね
的な意味合いだと思われます。
うるさいほどになるノイズ(批判や誹謗中傷)が好き放題貶し、カテゴライズの檻(VTuberというカテゴリー)に縛るけど、私の声に名前をつけられるのは自分だけでしょ?的な意味合いだと思われます。
恐らく自星街すいせいの特徴は声なので、声に名前をつけると表現したのでしょうね。
Cメロ
ここから一気に伏線が回収されます
私は誰のものでもないし、誰にも決められるものではない。
私をガチ恋して欲しいわけでもないし、私は私のまま好き勝手生きていくから、ついていきたいやつだけついてこい!的な意味合いだと思います
TEMPLATEと言う歌詞からも型を連想させますね
星街すいせいはガチ恋勢お断りみたいなのですが、なんとなく理由がわかった気がします。
物語もついにクライマックス!
MVでは女性が男性に怒りを覚え、直接会い、喧嘩へと発展していきました
女性もアンチを撲滅するほうが、星街すいせいも喜ぶと勝手に解釈してしまいました。
男性も、昔の星街すいせいを取り戻すために、女性をズタズタに貶していきます。それが星街すいせいのためになると思いながら。
女性も今の星街すいせいを維持するために喧嘩となりました。それが自分と星街すいせいのためになると思いながら。
ところが女性は警察に捕まり、ようやく現実を見ます。
みんなの理想に届かなくたって私は構わない。
唯自分がいる、それだけでいい。
そんな意味合いがコメられているのだと思います。
歌詞考察まとめ
それぞれ星街はこうであるべきだという「正解」やVTuberはこうであるべき等のテンプレートを持っているかもしれないが、私は私なのだからそんなのは知らねえ!私は私が進みたい方向に進むからついていきたいやつだけついてこい!!みたいな感じの意味合いが込められていると思います。
歌詞考察を終えて
いやぁ~歌詞考察って難しいですね^^;
星街すいせいはこれからも、型破りなことを続けていくでしょう。
それをどうこう言う権利は俺たちには無いのだということを実感しました。
これからも星街すいせいの動向を見守っていきたいと思います!
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