失敗の本質を定期的に読み返したい
今日は「失敗の本質」をテーマに書いていきます。
失敗の本質は自分の愛読書のタイトルです。
第二次世界大戦における日本軍の戦い方を米国のそれと比較しながら、日本軍が負けた本質がどこにあったのかを経営学的見地から分析している本です。
本当に名著。
仕事がうまくいっていない時は、失敗の本質を読み返しながら、根本的な原因を探ります。年末年始やゴールデンウィークなど長期休暇中は、自分が描いた戦略を振り返り、失敗したもの、うまくいっていないものは何が根底に原因があったのか?を振り返りをするのはオススメです。
失敗の本質の原著を読んで挫折された方は、「超」入門 失敗の本質を合わせて読んでみると理解しやすくなります。
仕事において、思考停止するな!
という言葉が使われることがありますが、失敗の本質は「思考停止とは何か?」を教えてくれる本だと思っています。
普段の仕事に活かせそうな点を要約してお伝えします。
失敗9つの要素
書籍の中で、日本軍の組織特性として70つの失敗要素として分析されています。
自分はこの9要素を時々チェックするようにしています。
戦略を実行したけど成果につながらない、やることは増えているけど結果がついてこない…といったケースは、この9要素が当てはまるケースが多いのではないでしょうか?
失敗の本質では、上記の失敗要素が関連し合って、敗戦につながったと分析されています。
ぜひセルフチェックに活用してみてください。
戦略の欠陥は戦術で補うことはできない
失敗の本質で、一番刺さるのはこの言葉。
※「超」入門 失敗の本質で紹介されている言葉です。