成功の因果関係を考える・伝える力
本日は、マーケティング思考をもって考える、伝える力をテーマに書いていきます。
とくに伝える力について。
伝える力や作法は曖昧になっているのでは?
ユーザー調査、フレームワーク分析、データ分析など、調査や分析はもちろん大切で方法論がたくさん出ています。
しかし、その分析結果を「どのように伝えるのか?」は、感覚的に行われていることが多いと感じています。
例えば、この3つを意識するだけでも変わります。
Googleデータポータル、Tableauのようなダッシュボードツールを活用してレポートの自動化は行われるようになっています。
しかし、その解釈と伝え方が悪く、結果何も動いていない…というもったいない事象をよく見かけます。
ここからはマーケティングの仕事における伝え方についてヒントをまとめていきます。
上記のツイートで紹介した中でも、「1. 最終目標→中間目標→成功ポイントを一貫して伝える」が最重要だと考えており、深掘りしてお伝えしていきます。
成功の因果関係を整理した上でコミュニケーションを
マーケティングチームの会議で、数字だけの報告で終わってしまう…ということ多くないでしょうか?
GoogleAnalyticsのデータ、リスティング広告のデータ、SNSのデータなど、無数にデータがある中で、結局何を考えれば良いのだっけ…?となってしまいがちです。
この原因は、成功の因果関係を整理した上でコミュニケーションをとれていないことだと考えています。
「1. 最終目標→中間目標→成功ポイントを一貫して伝える」は、よく言われる、KGI・KPI・KSFをつくって、このフレームをもとにコミュニケーションをとりましょうということになります。
あ、聞いたことあるし、なんとなく設定しているよ…という方も多いと思います。
しかし、当たり前なのですが、抜け落ちている、もしくは間違って設定されて動いているプロジェクトは多いです。
この関係性を理解、設定できているかは、マーケティング戦略を正しく運用できるかの鍵になります。
本当に基本ですけど、言語化できていない場合は、最初にこのフレームに合わせてつくってみてください!
そして、会議や分析をする前に立ち戻ってみることをオススメします。