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フレームワークはシステムマップに分解して考える

マーケティングの代表的なフレームワーク4P。

最近、このマーケティングミックス4Pをより良く設計する方法を模索していました。

その中でやはり行き着いたのが、システム思考・システムマップのアウトプットでした。

システムマップとは?

1. 要素の相互関係の可視化:システム内の各要素が互いにどのように影響し合っているかを示す。
2. フィードバックループの識別:正のフィードバックループ(増強ループ)と負のフィードバックループ(抑制ループ)を識別し、システムのダイナミクスを理解する。
3. 全体像の把握:システム全体の構造と機能を視覚的に捉えることで、全体像を把握しやすくする。

システムマップの特徴

マーケティングミックスの設計では、各P要素の関係性を読み解くことが戦略の肝だと考えています。

各要素の間にマーケターの重要な判断項目がある

この要素の関係性を読み解くには、システムマップが最適だと感じています。

マーケティングミックス4Pをシステムマップに落として考える

マーケティングミックス4Pをシステムマップで整理すると、
・理想の戦略整理
・重要な課題・活動の特定
・戦略全体像をチームで認識を合わせる
などが行いやすくなります。

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