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ルールメイキングの考え方にマーケティングのヒントが詰まっている

ルールメイキング
=前提となるルールを変える・創る力
は、マーケティングの仕事をする上で必ずもっておきたい視点だと再確認しました。

最近読んで感動した本がこちら。

ナイトタイムエコノミー
夜間の様々な活動を通じて、地域の魅力や文化を発信し、消費拡大などにつなげる考え方。

1. 風営法改正

2. 規制緩和

3. 新しい時間市場(夜間経済の活性化)創出

どのように政府や関係者に働きかけて「ルールそのもの」を変え、新しい市場を創り出したか?がまとめられています。

「ルールメイキング」著者の齋藤 貴弘さんが代表を務めるナイトタイムエコノミー推進協議会の取り組みは、新市場を創るアプローチを学ぶ上で最高の教材です。

マーケティングは新市場を創ること

と捉えると、新しい市場が機能するルールづくりは重要なのはわかります。

しかし、マーケティングの仕事で「ルールづくりに踏み込むようなダイナミックな仕事を実践する」ことは、自分には関係ないかも…と思いがちだと思います。

自分自身も既存のルールの延長線上で考える癖がついてしまっているな…と反省の意も感じながらルールメイキングについて考えていまいた。

ルールメイキングを自分ゴト化する

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