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マーケティングの仕事で重要なパートナー活用の作法について
マーケティングの仕事は1人は成り立ちません。当たり前ですが。
なので、周辺領域で専門性をもった人とのネットワークを築くことが大切であることを先日にツイートしました。
マーケティングの仕事をする上で仲良くなっておきたい人リストをまとめています。
— 黒澤 友貴 (@KurosawaTomoki) July 18, 2022
1人で完結しない仕事なので、専門性をもった人とつながりをつくること、その人の役割を知っていることは大事だなと思っています。 pic.twitter.com/nswFyZTTTg
パートナーとつながった後の依頼が大事
一緒に働く仲間=パートナーを集めると同時に、課題やプロジェクトの要件定義が鍵となります。
この要件定義ができていないケースとっても多いと感じています。
よくあるケース。
自社のマーケティング課題に関する要件定義が曖昧な中で、とりあえずコンサルや代理店に依頼→動いているけどこれで良いのかわからない状態…イメージしている成果と違う…と頭を抱えてしまう(涙)
自分は、依頼する側とされる側の両方に立つので、日頃考えている「どのレベルで要件定義が必要か」「パートナーとより良い仕事をする工夫」を整理していきたいと思います。
まず、自分が参考にしている書籍と参考フレームからご紹介します。
誰も教えてくれない 計画するスキル
マーケティングの本ではないですが、マーケティングのプロジェクト整理の例も紹介されているのでイメージしやすく、実務に活かしやすい書籍です。
書籍の中で6R+α・全13の視点で要件定義を行う視点が紹介されています。
まずは、このフレームを使って要件を書き出すことから始めることがオススメです。
基本はこの6Rです。
■要件定義の6R
1. 状況(Real Situation)今(まで)、こうだ(った)よね
2. 問題意識(Recognition)これって問題だよね
3. 要求(Requirement)なので~をしたい
4. 裏づけ・仮説(Reason)なぜ、その解決策なの?
5. 今回のスコープ(Range of work)今回は何をすればいいのか?
6. 期待する成果(Result)どんな成果を見込んでいるの?
![](https://assets.st-note.com/img/1660630793422-vbTBXgdAJt.png?width=800)
この6Rだけでも言語化されていると依頼されたパートナーは関われるのか、関われないのか、達成可能性がどれくらいなのかを判断することができます。