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インタビューで大切なのは「まず、ちゃんと聴く」ことである気づき

マーケティングの仕事で「インタビュー」を実施することは多くあります。

ユーザーインタビュー
経営層インタビュー
有識者インタビュー
など。

インタビューの質は、その後の戦略や実行の質を決める
と考えており、
インタビュー力を鍛えることの大切さはずっと感じていました。

最近、
・インタビュー力とは何か?
・どうやって、インタビュー力を鍛えると良いのか?
を考えている中で、さまざまな本を読み漁っていました。

その中で、これだ!
もっと早く読んでおきたかった…!
と心から感じた本と出会いました。

まず、ちゃんと聴く。コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

ちゃんと聴くとは何か?

ちゃんと聴くとは何か?
を、噛み砕いて説明されています。

キーワードは「Withoutジャッジメント=自分の解釈を入れることなく、意識的に耳を傾ける」と書かれています。

本書では「自分の解釈を入れることなく、意識的に耳を傾ける行為」を聴くと定義する。 研修などでお伝えすると、英語の方が分かりやすいと言ってくださる方もいるので、別の言い方をしておくと「withoutジャッジメントで、意識的に耳を傾ける行為」が聴くだ。

withジャッジメントで分析的に問いを投げかけられると、話し手は既知のことを回答しやすい。「なぜそう思うの?」と聞かれると、自分の中にすでにある答えを返そうとする。 一方、withoutジャッジメントで、横に立って同じものを見ながら問いを投げられると未知の答えを探しにいきやすい。「何がそう思わせるの?」と聴かれると、自分も気づいていなかった答えを一緒に探しにいこうと思うのだ。

引用元: 日本能率協会マネジメントセンター 著者:櫻井将
まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比


インタビューで聴いているつもり、聴いているフリになっていないか?

インタビューでは、聴いているつもり、聴いているフリになってしまっていることが多くあるなと自分自身も反省しています。

よくやってしまうのが、
自分の頭の中にある仮説と答え合わせをしているだけ…
の状態です。

・インタビュー力を鍛える≒聴く力を磨くこと
・聴く力=自分の解釈を入れることなく、意識的に相手の声に耳を傾ける力である

ことを本を読みながら整理することができました。

ここから、具体的にインタビューで活かしたいことを整理します。

質問を変える。まずは「なぜ?」を封印する

質問の中で、すぐに使える非常に効果的な言い回しがある。それは「なぜ」ではなく「なに」を使うというものだ。

櫻井将. まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

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