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NISSAN USAの4時間YouTubeコンテンツから学ぶ、これからのブランド広告

情報収集用にTwitter英語アカウントをつくっていて、タイムラインに流れてきた投稿がこちらです。

Nissanの4時間の広告が素晴らしいと。

日産自動車は、4時間にわたる広告をYouTubeチャンネルに投稿しました。
4時間はおかしいと思うかもしれません。
というか、4時間の広告なんて誰が見たいんだ?

kubaさんのTwitterに書かれていた内容を日本語訳

YouTubeを見て納得しました。この発想、表現は素晴らしい…
ブランディングに関わる人は、ぜひ見ていただきたい内容です。

YouTubeコメントも絶賛の嵐、1800万人超えの視聴者数、3,683 件のコメントがついています…

This is how commercials should be. Not designed to annoy people but provide with a pleasant experience which they associate with the product.
CMはこうでなくっちゃ。人を困らせるのではなく、その商品から連想される心地よい体験を提供するためのものです。

YouTubeコメントより引用

I've been letting this ad run for 20 minutes. I've sent it to friends, saved it in my favorites, and hadn't ever considered a Nissan before - but who knows now? I genuinely want to shake the hand of whoever greenlit this in the advertising department.
私はこの広告を20分間流し続けている。 友人に送ったり、お気に入りに保存したり、これまで日産を意識したことはなかったのですが、今はどうでしょう? この広告を企画した広告代理店の担当者と握手したいくらいです。

YouTubeコメントより引用

自分たちのことを語るのではなく、車の長時間移動(4時間)のストレスに寄り添う広告コンテンツとなっていることが、絶賛の要因になっています。

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