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ブランディング

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ブランディングのヒントをまとめているマガジンです。
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#日記

1次情報と強制的に向き合うこと

最近は、1次情報の取り扱い方を意識するようにしています。 社会人になると(もしくは学生の時でも)1次情報に当たって判断をしなさい、と一度は言われたことがあるのではないでしょうか? しかし、意外と1次情報に当たって判断をしている人は少なかったり、当たっていても少しだけ・・・となってしまっている人は多いと感じています。 そもそも1次情報とは?こちらの川手さんのnoteにわかりやすくまとまっています。 一次情報とは、自分が情報源である情報のことを示します。 一次情報を取得

Slackは、なぜ優しいアップデート文章を書けるのか?

毎日暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?夜はちゃんと眠れていますか?こまめな水分補給も大切ですし、野菜もたっぷり摂りたいところです。あ、何の話をしているかと言うと、今回特に大きなアップデートがなかったものですから、このノートが皆さん自身やご家族・ご友人を気遣う機会になればと思いました。元気に夏を乗り切れるよう、自分をケアする時間をちゃんと取ってくださいね。 この文章は、Slackのアップデート文です。 とても遊び心と優しさに溢れている。 Slackの素晴

不況で伸びているブランドは不況前から準備をしていたはず

コロナが落ち着く気配は今のところありませんね。 最近、不況に強い企業に共通していることは何か? とずっと考えています。 こちらの記事を読み、当然そうだよな、でもできなかったよな、と考えさせられました。 記事の内容は、ケンタッキーやマクドナルドがコロナ不況の中でもデリバリーを中心に業績を伸ばしているとのことです。 ケンタッキーは、前年同月比13%増。 なぜケンタッキーやマクドナルドは不況でも順調なの?たまたまでしょ。というコメントがNewspicksにも多くありました

デザイナーとマーケッターがお互いにリスペクトし合えるような組織づくり

デザイナーのマーケティングアレルギー、マーケッターの間に起こる摩擦をなくしたい。 最近に力を入れて取り組んでいることは、デザイナーとマーケッターが協働できる組織環境をつくること。 つまり、アレルギー反応が起きないようにすること。 これ、すごく難しい笑 デザイナーとマーケッターお互いの要求が噛み合わない・マーケッターがデザイナーに求めることはコンバージョン率を少しでもあげるデザインをしてもらうこと。 ・デザイナーがマーケッターに求めることは、デザインの力を尊重し、プロ

自分をブランドに溶かすSNS運用

土屋鞄のSNSやってたんでしょ?教えて!とか ざっくり言われることがごくたまにあるんだけど、(本当ごくたまに) いつも、どこから話していいのかわからなくて ヒアリングしている間に終わったりしてる。 だから、最近反芻していることを言語化しておこうと思う。 完全退社して半年強、知名度のない会社のアカウントや、 かたやすでに多くのフォロワーを抱えているアカウントに関わってみて、 おぼろげに思っていたことが確信に変わった。 私の経験則は ① すでに一定数のファンがいる ② ブラン

君が好きな湘南モノレールのCIデザインの話

「もしも興味を持っていただけるならで構いません。“中野さんにできる何か”を提案していただけますか。」 わかりましたと僕は即答、喜んでお受けした。 夏の夜の柔い海風に、火照る顔を吹かれながら。 昨年の夏、とあるご縁で湘南モノレール社長の尾渡さんと夕食をご一緒する機会があった。お酒もまわりそろそろお開きといった頃合いに、先の言葉を尾渡さんから投げかけられた。 来年の、つまりは今年、湘南モノレールの終着駅である湘南江の島駅の駅舎がリニューアルされるとのことだった。 それにあわ

CXOがいる会社での仕事の備忘録

TL;DR ・ CXO Nightというイベントで弊社の代表とCXOが対談した ・ いい機会なのでCXOの仕事と就任前後のチームの変化をメモった CXO Night イベント先日、2018年2月9日にCXO Nightというイベントがあり、弊社のCEO加藤とCXO深津が登壇しました。有料のイベントにも関わらずTech play史上最大の集客と、勉強会後の反響がありました。 イベントではCXOは何をやっているのか? みたいな話題が何度か出たと思います。僕自身は深津さんがCX

フレームワークに頼る前に商品を買って使ってみよう

顧客の目線で考えましょう、顧客の立場になって考えましょう、といったことは新入社員になると当たり前のように言われる言葉。 顧客目線に立つための方法論として、ペルソナ、カスタマージャーニーマップ、ロープレ、その他たくさんのフレームワークなど、手段はたくさんあります。 どれも、ちゃんとやれば効果的だと思います。 当たり前だけど一部の人しか実践していないこと顧客目線で考えるためにできることはたくさんありますが、時間もノウハウも必要なく、誰でも意識すればできることがありま

マーケッターとデザイナーが喧嘩しないために

昨日で上半期が終わりました。お疲れ様でした! 締め日ということもあり、昨晩は、半年一緒に仕事をしてきた人たちに挨拶をして、簡単な立ち話をしていました。 とあるデザイナーとの話とあるデザイナーの方と話していて面白い言葉が出てきました。 そのデザイナーとは、下期一緒に大きなプロジェクトを進め、自分が大枠の戦略を描いて、その方針を理解した上でビジュアル化するという流れで仕事を進めてきました。俗に言う「UIデザイナー」です。 自分は、データ分析(マーケットデータやアクセス解析