TOMOKI KOKUBUN Photography

國分知貴 |北海道・屈斜路湖在住のフォトグラファー ・アウトドアガイド |この地に暮らす者としての視点を重視し、「自然と人の関わり」をいくつかの方法を持って描き、表現しています| https://www.saru-tomokikokubun.com

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      White swan

      撮影年 / Year 2021    撮影場所 / Location  北海道/屈斜路湖 Lake kussharo Hokkaido   【写真説明 / comment】 空と凍結した湖面の境界線がなくなり、その真っ白な背景を白鳥が飛んでいく。長くイメージして待ち望んでいた瞬間です。とても感動しながらシャッターを押したことを覚えています。 【商品情報】 ・A2サイズ 銀塩プリント(594mm x 420mm) ・このプリントエディションはNo.1〜No.10まで製作します ・ミュージアム加工 平滑パネル(厚さ3mmのアルミ樹脂複合版マウント 台座つき) ・プリント紙種 ディープマット(光沢のない繊細でエレガントな質感) ・発送までの日数 約4〜6週間程度 ・消費税、日本国内への送料込み ・発送方法 クロネコヤマト「ヤマト便」もしくは郵便局の「宅急便」 ※他サイズ、他額装、他プリント仕上げご希望の場合は別途ご相談ください ※本サイズ・プリントは合計10点のみの販売です。プリント後、一度当方に納品し、エディションナンバー・サインを記入後に発送します。
      50,000円
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      Far East

      撮影年 / Year 2020   撮影場所 / Location  北海道/野付半島 Notsuke Peninsula Hokkaido   【写真説明 / comment】 凍った海を歩く蝦夷鹿。この地で力強く生き抜く姿。ただ歩いているだけで威厳を感じます。人間には到底敵わない「生」があります。 【商品情報】 ・A2サイズ 銀塩プリント(594mm x 420mm) ・このプリントエディションはNo.1〜No.10まで製作します ・ミュージアム加工 平滑パネル(厚さ3mmのアルミ樹脂複合版マウント 台座つき) ・プリント紙種 ディープマット(光沢のない繊細でエレガントな質感) ・発送までの日数 約4〜6週間程度 ・消費税、日本国内への送料込み ・発送方法 クロネコヤマト「ヤマト便」もしくは郵便局の「宅急便」 ※他サイズ、他額装、他プリント仕上げご希望の場合は別途ご相談ください ※本サイズ・プリントは合計10点のみの販売です。プリント後、一度当方に納品し、エディションナンバー・サインを記入後に発送します。
      50,000円
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    記事一覧

    #12 「春に誘われて」 2022.3月

    春を感じた午前中。 カイの散歩がてら湖まで行くと、ベタナギ。 藻琴山が鏡のように湖面に映る。 深呼吸すると、肺に、脳に、身体に、春が入ってくる。 日中の気温は毎日…

    #11 「日々を拾って集めて」 2022.2月

     どうやら2月はかなり力んでいたようだ。なんとなくふんわりとした「日々の写真」というのがあまりない。あとで写真を振り返り、そんな自分の予定や気持ちまで浮かび上が…

    #10 「ありがとうniseko&sapporo」 2022.2月

     2月上旬。約10日間。僕は古巣であるニセコ、札幌方面へと足を伸ばした。特にニセコは約3年ぶりだった。最近のご時世、正直動きずらいところもある。しかしそれでも行く…

    #9 「近くて遠い斜里岳trip 出会いとメンバー編」 2022.2月

    構想2年。 ようやく実行まであと数日のところまできた。 斜里岳の懐に約5日ベースを張り、まだ見ぬ斜面に1本のシュプールを刻む計画。アプローチの長い斜里岳では日帰りや…

    #8 「厳冬斜里岳北西尾根」 2022.2月

    1日目 定番となりつつ遅刻をかまし、もはや予定どおり予定を遅らせる。 「今日は明るいうちにつけばいいし」という気の緩みだ。このクセ直さねばならない。  まずは林道…

    #7 「日々を拾って集めて」 2022.1月

    ネットやSNSにアップされるのは 力の入った写真ばかりが並びがちだ。 仕事もしているから、仕方がないところもある。 だけれどきっと、何の意味もないような こんなの撮っ…

    #6 「ダイヤモンドダスト」 2022.1月

     この日もいつもの場所へ。この時期になると、どうしても「風・気温・光」を頭の中でイメージしてしまい、忙しくなる。綺麗な世界に出会うためのゲームのようにも思える。…

    【works】 colocal 2022.2

    「釧路から旭川へ、大自然とアイヌ文化に触れる旅」  阿寒での撮影を担当しました。 文章はシリエトクノートの中山よしこさん。 道外の方はもちろん 道民こそ、ぜひ読ん…

    #4 「万能な藻琴山」 2022.1月

     辺りは真っ暗。朝5:20。目的を抱えて藻琴山へと入った。 目的1. ガイドツアーの下見 目的2. 積雪状況と道具のフィールドテスト 目的3. 撮影 目的4. 滑走  仕事も…

    #2 「男2人犬2頭の西別岳」 2022.1月

     標茶町の端っこに犬4頭と暮らす男がいる。移住してまだそう経っていない。彼は写真家を志す。迷いながらもまっすぐだ。その内面に惹かれる。少年のように純粋でありなが…

    #1 「-25℃の町の山から」 2022.1月

     恒例となりつつある元旦ハイク。選んだ場所は今年も「町の山」だ。町の山と思っているのだが、町民は誰一人いない。某幌峠や某琴山は間違いなく人がいるだろう。  この…

    #3 「摩周湖と外輪」 2022.1月

     用事を済ませた中標津からの帰り道。こんな天気の日はのんびり歩きに行こう。と摩周湖へと車を走らせた。第一展望台へと標高を上げるに連れ辺りは真っ白。もう昼過ぎだと…

    #5 「犬と山と滑走」 2022.1月

     日の出前。時刻は5:00。目覚まし時計のスヌーズ誘惑をふりはらい、山への誘惑に身を委ねる。2種類のテルモスにそれぞれお湯と珈琲を注ぐ。まだ外は暗い。  道具を車へ…

    2021年11月を写真でふりかえる

     2021年も残り2日となった。「大掃除」。これ、皆さんしているだろうか。どこまで掃除するか。どこまで整理整頓するか。それによって作業ボリュームは大きく差がでるわけ…

    2021年10月を写真でふりかえる

     今朝、車にボロボロの船を乗せて釧路方面へと走らせた。しばらくの間外に放置され続けたシーカヤック。なんの防御もないまま、日射、雨、風、雪の重さなど自然の攻撃にや…

    2021年9月を写真でふりかえる

     さて、9月をふりかえる。PCをふとももの上に置いている今は11月も下旬。ガイド事務所の冬仕舞いも済ませて、いよいよ冬本番に入るといったところだ。事務所で使用してい…

    #12 「春に誘われて」 2022.3月

    春を感じた午前中。 カイの散歩がてら湖まで行くと、ベタナギ。 藻琴山が鏡のように湖面に映る。 深呼吸すると、肺に、脳に、身体に、春が入ってくる。 日中の気温は毎日プラス。 朝のカリカリ雪は、陽が上がるのすぐに緩む。 全身で春を感じる。 ついさっき、近所の子が挨拶をしにきてくれた。 中学卒業と同時に埼玉の高校へ進学だそうだ。 おめでとう。頑張ってね。 更に春を感じさせてくれてありがとう。

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    #11 「日々を拾って集めて」 2022.2月

     どうやら2月はかなり力んでいたようだ。なんとなくふんわりとした「日々の写真」というのがあまりない。あとで写真を振り返り、そんな自分の予定や気持ちまで浮かび上がるが写真の面白いところだ。  冬型の気圧配置が安定してくる。毎日のように北西風が吹き、冷え込みは厳しくなる。遥かシベリアから流氷がオホーツク海を埋め尽くし、屈斜路湖は凍りつく。家にいると木が弾け裂ける音もきこえてくる。2月だ。

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    #10 「ありがとうniseko&sapporo」 2022.2月

     2月上旬。約10日間。僕は古巣であるニセコ、札幌方面へと足を伸ばした。特にニセコは約3年ぶりだった。最近のご時世、正直動きずらいところもある。しかしそれでも行くべき理由があった。  何がそこまで行く必要があったのか。僕はこの冬、自分をテストをしたかった。極めて重要なテストだ。どうしても試したかった。  僕はまる3年屈斜路湖で暮らしている。とても充実しているし、きっと恵まれている。周囲の人々や今の環境に感謝してもしきれない。「おかげさま」というやつだ。    ただ、冬の過

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    #9 「近くて遠い斜里岳trip 出会いとメンバー編」 2022.2月

    構想2年。 ようやく実行まであと数日のところまできた。 斜里岳の懐に約5日ベースを張り、まだ見ぬ斜面に1本のシュプールを刻む計画。アプローチの長い斜里岳では日帰りや1泊〜2泊だと行動範囲は限られる。だからこそと綿密な計画とスケジューリングが必要だ。 リサーチする限り、初の試みではないかと思っているがどうなのだろう。  昨年は実現までもう少しだったが、相方の急な予定変更によりあえなく断念。しかし、そのポッカリあいたスケジュールに思ってもみなかった別な予定が入り込むというミラク

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    #8 「厳冬斜里岳北西尾根」 2022.2月

    1日目 定番となりつつ遅刻をかまし、もはや予定どおり予定を遅らせる。 「今日は明るいうちにつけばいいし」という気の緩みだ。このクセ直さねばならない。  まずは林道をつめる。約4.5km。ここが核心部といってもいい。あまり楽しいものではない。おまけに右往左往してまっすぐ歩かない謎の先行者トレースも我々の精神を追い詰める。きっとウサギの真似ごとでもしていたのだろうと思うよりほかない。  降雪結晶が美しい。それくらいが癒しといってもいい。それが林道の恐ろしさだ。  苦痛とは言

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    #7 「日々を拾って集めて」 2022.1月

    ネットやSNSにアップされるのは 力の入った写真ばかりが並びがちだ。 仕事もしているから、仕方がないところもある。 だけれどきっと、何の意味もないような こんなの撮ってたっけ。となるような。 ただのふんわりした日常の。 何気ない写真こそ価値があると思う。 埋もれてしまいそうな写真こそ。大切に。 2022.1月編。  黒岳からの帰り道。  美幌町のスケートリンク。たまたま遭遇したこの瞬間が美しかった。  一緒に乾く犬。  お雑煮を狙うなよ。  朝の散歩。振り返ると燃

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    #6 「ダイヤモンドダスト」 2022.1月

     この日もいつもの場所へ。この時期になると、どうしても「風・気温・光」を頭の中でイメージしてしまい、忙しくなる。綺麗な世界に出会うためのゲームのようにも思える。天気をみて予想を当てる。その行為が楽しいのだ。自然を相手にした究極の遊びだ。  陽が登る。足を止め振り返る。太陽が昇るその一瞬はなぜこんなにも美しいのか。幸福感が満ち溢れる。  スプリットにしてから山歩きが楽しくて仕方がない。BCクロカンも使用しているが、やはり山に雪がつくと斜面を滑降したくなるものだ。  程なく

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    【works】 colocal 2022.2

    「釧路から旭川へ、大自然とアイヌ文化に触れる旅」  阿寒での撮影を担当しました。 文章はシリエトクノートの中山よしこさん。 道外の方はもちろん 道民こそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。 以下抜粋 ー動物たちは自分たちの仲間であり、隣人という思いが自然にわいてくる (中山よしこさん) ー彫り始めたら、3時のお茶を飲むとき以外は、制作に集中。 探究心が強くて、70代になっても発展途上だと言っていました (藤戸竹喜の妻、茂子さん)  取材では、藤戸竹喜さんの作品、そし

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    #4 「万能な藻琴山」 2022.1月

     辺りは真っ暗。朝5:20。目的を抱えて藻琴山へと入った。 目的1. ガイドツアーの下見 目的2. 積雪状況と道具のフィールドテスト 目的3. 撮影 目的4. 滑走  仕事も趣味も詰め込みすぎだが、仕方がない。やっと山が仕上がったんだ。待ちに待った。一気にやりたいこと大放出となるのも仕方あるまい。そしてその全てを受け入れてくれる寛容な藻琴山が、僕は大好きだ。  まだ日の出前。ここから日の出までの色の変化に注目していただきたい。  エビの尻尾。  足元にはシュカブラ。

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    #2 「男2人犬2頭の西別岳」 2022.1月

     標茶町の端っこに犬4頭と暮らす男がいる。移住してまだそう経っていない。彼は写真家を志す。迷いながらもまっすぐだ。その内面に惹かれる。少年のように純粋でありながら未来を見据えて確実に試行錯誤し行動するしっかり者。と僕は感じ取っている。僕のような悪戯大好き悪ガキタイプとはちょっぴり異なる部分もありそうだが、奥にあるピュアなハートは僕も共通なのだと強めに言っておきたい。  そんな彼と以前から約束していた冬の西別岳へ行ってきた日のことだ。お互い愛犬を連れて、早朝からキンキンに冷え

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    #1 「-25℃の町の山から」 2022.1月

     恒例となりつつある元旦ハイク。選んだ場所は今年も「町の山」だ。町の山と思っているのだが、町民は誰一人いない。某幌峠や某琴山は間違いなく人がいるだろう。  この山は誰もいないのだ。2年連続。そういう場所だからこそ僕はきっと好きなのだと思う。これが人で溢れかえったとならば、別な場所を探すだろう。そういうものだ。 「いい山だよ」 言いたいけど言いたくない。 だからひっそりとここに記す。  安定の-25℃。  だから美しい。釧路川に沿って毛嵐が浮かび上がる。この写真サイズ

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    #3 「摩周湖と外輪」 2022.1月

     用事を済ませた中標津からの帰り道。こんな天気の日はのんびり歩きに行こう。と摩周湖へと車を走らせた。第一展望台へと標高を上げるに連れ辺りは真っ白。もう昼過ぎだというのに、そこには予想以上の絶景が広がっていた。地元民とはいえ興奮して声をあげるほどだった。  日が傾くにつれ変化していく色が大好きだ。あまりの美しい景色に、呑気に歩くつもりがすっかり写真に集中してしまい、パートナーにはほとほと呆れられたのは言うまでもない。すまない。 photo: 2022.1.16 日々「アウ

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    #5 「犬と山と滑走」 2022.1月

     日の出前。時刻は5:00。目覚まし時計のスヌーズ誘惑をふりはらい、山への誘惑に身を委ねる。2種類のテルモスにそれぞれお湯と珈琲を注ぐ。まだ外は暗い。  道具を車へ放り込み、いつものようにカイを助手席にひょいと乗せる。車を走らせるのは家から15分。お気に入り斜面へ。なにがお気に入りかって、1本滑っても9:30に帰宅して、その後仕事もできるだ。この環境に今日も感謝したい。  カイを連れての滑走は初めてのこと。歩くのはいつものことでなんてことはないが(はずだが)、滑ったあとど

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    2021年11月を写真でふりかえる

     2021年も残り2日となった。「大掃除」。これ、皆さんしているだろうか。どこまで掃除するか。どこまで整理整頓するか。それによって作業ボリュームは大きく差がでるわけなのだが。皆さんはどうだろうか?どこまでこなしているだろうか?僕は本日9:00〜17:00までキッチンを片付けていた。なぜこんなにかかったのだろう。自分でもよくわからない。  他にも掃除したい、片付けたい場所はたくさんある。 ・カメラギア一式エリア ・外遊び道具一式エリア ・洗面所エリア ・デスクワーク事務所エリ

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    2021年10月を写真でふりかえる

     今朝、車にボロボロの船を乗せて釧路方面へと走らせた。しばらくの間外に放置され続けたシーカヤック。なんの防御もないまま、日射、雨、風、雪の重さなど自然の攻撃にやられっぱなしだったやつだ。単に可哀想と言えばそうなのだが、きっとそんな姿でいたのには色々な理由もあるのだろう。  シーカヤックは以前から妙に惹きつけられる存在だった。カナディアンカヌーを始めたのが4年前。もちろんカナディアンも好きなのだが、シーカヤックは何かこう妙にソソる何かを放っていた。ふわっとしたピースフルなイメ

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    2021年9月を写真でふりかえる

     さて、9月をふりかえる。PCをふとももの上に置いている今は11月も下旬。ガイド事務所の冬仕舞いも済ませて、いよいよ冬本番に入るといったところだ。事務所で使用していた対流式の円筒ストーブに火をつけ、部屋を温める。FFより暖かいんじゃないだろうか。上には鍋を置き水を張り、そこで缶詰のつまみを温め酒を飲む。その横で犬が眠る。良い時間。  この季節はいつも一度足をとめて考えてしまう。自然なことだが意図的でもある。冬をどう過ごすか、どのように仕事をするか、来季はどうするか。やりたか

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