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ウズベキスタンダンス(ホラズムWS)

おはようございます。福井県でベリーダンスや民族舞踊を教えていますMari(イシドルジバヤルマ)と申します。今日は「なぜ、私が日本でウズベキスタンダンスを広めたいのか?なぜ、このWSを企画することに決めたのか?」についてお話しいたしますね。

私は小さい頃からダンスに関わってきましたが、その中でも特に民族舞踊に強く興味がありました。その理由は民族舞踊を学ぶことでその国の伝統文化、生活様式そして歴史が学べるからです。日本に住んで20年、多くの学校や幼稚園、その他施設にて母国モンゴルの紹介やボランティア活動を行っています。下記はモンゴル舞踊の動画です。よろしければご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=tJwwZRJDAMQ&t=11s

モンゴル舞踊とシルクロード舞踊には多くの共通点があります。私はベリーダンスを教えながら、モンゴル舞踊を教えてきましたが、同時に最近ウズベキスタンダンスも教えるようになり、その踊りをさらに深く学びたいと思うようになりました。そんな折、新型コロナウイルスによる自粛期間中にオンラインレッスンが流行しました。米国在住の中村恵美子氏主催のユーラシアアカデミーのオンライン講座を通して、ウズベキスタンダンスの全てのスタイル(ホラズムスタイル、ブハラスタイル、フェルガナスタイル)を学ぶ貴重な機会を得ました。

ホラズムスタイルはウズベキスタンアーティストGavhar先生とその舞踊団の著名な講師の先生方から学んでいます。昨年はアメリカの生徒が対象のレッスンだったため、日本にいる私は深夜で受講しました。75歳でいらっしゃるGavhar先生はウズベキスタンで夜にも関わらず、また体調が優れない時でも休むことなく、非常に熱心に私達に教えてくださいました。私はそんな現地の先生方の熱意に感動して、深夜でも一度も休むことなく、学びました。レッスンを通して、現地の先生方は日本にウズベキスタンダンスが広まることを強く望んでることを肌で感じました。

この度、現地の先生方の多大な協力とユーラシアアカデミーの後援をいただいて、3ヶ月連続の異なるスタイルのウズベキスタンダンスのWSを開催する機会に恵まれました。日本ではウズベキスタンダンスを身近で見る機会が少なく、非常に珍しい舞踊と言われてきましたが、これからはこの美しい舞踊が広まることを期待します。今回のWSをきっかけにして、多くの方々がウズベキスタンダンスに興味を持ってくれること心から願っております。

またこれを機に中央アジアに興味のある方々と良い繋がりができることを心から楽しみにしています。

写真は ウズベキスタンアーティスト ユーラシアアカデミー講師
ホラズム舞踊学院 Ustoz ガヴハール=マトヤクボヴァ
その他講師 Dilnoza Mavlonova(ディルノーザ=マヴロノヴァ)Mukarrama Turgunbaeva(ムカラマ・トルグンバエヴァ)賞を受賞者

今回のWSの講師の先生方です。現地舞踊団のダンスパフォーマンスが見ることができるほか、ユーラシアアカデミー主催の中村恵美子先生のウズベキスタンダンスに関する日本語の説明があります。




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