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立憲民主党が伊勢神宮集団参拝で「皇室の弥栄」祈願

 立憲民主党は今年4日も代表の泉健太先生や幹事長の岡田克也先生らが伊勢神宮に集団参拝され、「皇室の弥栄」「国家安泰」「五穀豊穣」を祈願されました。
 また、泉健太先生らは全国民の「平和」と「生活向上」のために働くことを、天照大御神に誓われました。
 これについて一部の極左ツイッタラーが「伊勢神宮で誓うならば自民党に行け」等と言っていますが、自民党に行くと全国民の「平和」と「生活向上」のために働けると、彼らは思っているのでしょうか?もしもそう思っているならば、彼らこそ自民党に行けばよいと思います。(笑)
 私がこの件で泉健太先生のツイートを好意的に引用リツイートすると、1000件以上の拡散がされました。同ツイートの引用では一番の拡散であり、私の考えの方がむしろ主流派であることを示しています。
 また変わった批判としては「皇室が国家よりも先に来るのか!」と言う方がいました。
 伊勢神宮はまず「天皇の祖先」たる天照大御神を祀る神社であり、天皇陛下が日本の元首であることからそれが「国家の安泰」にも繋がる訳ですから、泉健太先生の祈願の順序は理に適っています。
 正月の神宮参拝は民主党時代からの慣例であり、それに目くじらを立てる意味が全く理解できません。旧立憲民主党ですら伊勢神宮への集団参拝をしていました。
 現在伊勢神宮参拝で立憲民主党を攻撃している人たちは、野党分断を煽っている自民党のスパイであると判断して問題ないでしょう。
 こういうと神道政治連盟を母体にしている自民党が反神道の勢力を組むわけがない、と言う方がいるかもしれませんが、「神祇不拝」を教義とする創価学会と神道政治連盟の双方と組んでいるのが自民党です。
 岸田文雄首相は就任当初から左派層をターゲットにしており、それに左側も応えており、先日述べた通り『朝日新聞』までもがこの期に及んで岸田派を「ハト派」扱いする始末です。
 言うまでもなく防衛費増税を推進する岸田首相がハト派であるはずがない訳ですが、一部左派は表向き反自民の仮面を被りながら、肝心なところで岸田政権を擁護しています。今回立憲民主党を攻撃しているのも同じ動機でしょう。
 事実、現在立憲民主党を攻撃している山崎雅弘氏は過去には私が立憲ユース副代表に就任したことも非難していた男ですが、彼は枝野代表時代から非立憲の人間で(れいわ新選組支持者のようですが)、挙句の果てにはCLP騒動でも立憲民主党にイチャモンをつけていました。
 CLP騒動はDappi騒動での自民党への批判を逸らすためのイチャモンですが、この騒動で多くの自称リベラル派が立憲民主党を攻撃していたことから、彼らの正体が自民党のスパイであることが白日の下に晒されたのです。
 無論、我が国にはキリスト教や浄土真宗、日蓮正宗等の信者の中に「神祇不拝」の教義を持っておられる方もいるため、そうしたことへの配慮は必要です。
 しかしながら、そういう信仰的理由ではなく専ら政治的理由で立憲民主党を攻撃することは、野党共闘を妨害する行為にほかならず、そのような内ゲバに明け暮れていては政権交代を実現できません。
 私たちは誰が自民党のスパイであるかを良く注視する必要があります。

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