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立憲民主党が「自衛隊明記の為の九条改正」に賛同することはありません

 『朝日新聞』が先日、泉健太先生の講演内容を敢えて誤解させるような見出しを付けました。

 これについて、私は立憲民主党の立場「論憲」について説明する記事を公式サイトに掲載しましたので、ご一読いただけますと幸いです。

 ネトウヨはマスコミが野党の味方であるという風に思い込んでいるようですが、実際にはマスコミは野党を常に攻撃しています。
 この記事に対して、なんと一番最初にはてなブックマークをしたのが、私でした。(笑)
 このコメントがこちらになります。

「必要であれば憲法審で議論すればいい(=必要が無いから今は議論しない)」というのを曲解して「泉健太代表は9条改憲をする気だ!裏切られた!」というデマを流す野党分断を煽る左翼が出てくる可能性、100%。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4726981811637057059/comment/bousouwakoudo

 外れてほしい予言に限って当たるものです。私の予言は「百パーセント」的中しました。
 私が一番最初に書いたブックマークの正しさを、わざわざ証明してくれる方々がいたことには、甚だ驚くばかりです。

立憲綱領"私たちは、立憲主義を守り、象徴天皇制のもと、日本国憲法が掲げる「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持します""専守防衛を貫き"憲法審査会は改憲発議のための場。綱領違反。代表降りろ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4726981811637057059/comment/hapoa

 ええと、泉健太先生は綱領違反をしていませんが。

泉は維新に行け。国民でも自民でもいいけど。立憲でなければ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4726981811637057059/comment/Unimmo

 泉健太先生は自民党にだけは死んでも行きたくないと思いますが。
 因みに、私のことを「極右にしてオザシン」という矛盾した表現で評価していた古寺多見氏は(古寺多氏の定義ではオザシンとは左翼の小沢信者なようですので、私は確かに小沢一郎先生支持者ですが仮に「極右」であると彼の言う「オザシン」の定義には該当しないでしょう)、案の定、泉健太先生を非難するブログを書きました。

 念の為に言っておくと、政治家はリップサービスとする生き物です。また、憲法については日本維新の会はこれまでかなり曖昧にしていた面もあり、中身が無い以上「差がない」のは当たり前ですから、嘘は吐いていません。
 個人的には、馬場代表が隠れ野党共闘派であると以前から指摘していたように、私は馬場代表が維新の会を真っ当な政党にされることを願っております。私の友達で同じく立憲民主党党員の近藤弥子さんも馬場代表に期待されていました。

 しかし、いくら仄かな期待をしているとはいえ、本当に手を握るかは別問題。今の日本維新の会と立憲民主党とが手を握ることは有り得ないということは、これまた、100%。の確率で断言できます。
(仮に立憲民主党と日本維新の会が手を組んだ場合、それは日本維新の会が真っ当な政党になった時でしょう。)
 因みに、古寺多見氏はご丁寧にも今日のブログで、維新の会と手を握る訳では無いという泉健太先生のツイートを紹介しています。

 まぁ、その、Dr.ナイフ氏のようなリベラル派著名アカウントには政府のスパイ疑惑のある人が多いということもあるので、ちょっと彼と泉健太先生が会話をされるのは微妙な感じでもありますが、維新の会と組まないことを明確に示されたのは重要なことであると考えます。

 そう、立憲民主党に対してデマを流しているリベラル派には、れいわ新選組支持者が不思議と多いんですよね。(苦笑)
 そもそもれいわ新選組自体が異常な立憲民主党攻撃をしていることは、私も過去に指摘したとおりです。

 過去には名指しで私を非難していた山崎雅弘氏も、実はアンチ立憲のれいわ新選組支持者であったことが発覚したことがあります。

 無論、だからこそ私は上記の擁護論よりもこちらのツッコミに近い立場ではあります。

 それはともかく重要なこととして。
 立憲民主党は自衛隊明記の為の改憲に賛同することはありませんし、況してや、そのために日本維新の会と組むことは絶対にありません。このことは強調させていただきます。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。