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「原発ゼロ」「保守二大政党制」は妥協できない――国民民主党解党を受けて一党員の見解

 国民民主党が、無事、解党した。

 これでよくなる。必ず、良くなる。

 国民民主党は最高の政党であった。消えるのは惜しいが、そもそも、それが目的だったのだ。

 私は一体、合流新党に行くべきか、玉木新党に行くべきか、Twitterでアンケートを取ってみた。

 ま、白々しいアンケートでは、ある。私の心は、変わらない。

色々なデマに翻弄されないリテラシー

 色々なデマが流れたものだ。

 玉木先生解任のクーデターが議員総会で起こるとか。

 結局、そんなこと、起きなかった。

 電力総連の議員が合流新党の「原発ゼロ」に反対するとか。

 いやいや、やっぱり、彼らも「原発ゼロ」に賛成してくれた。

 国民民主党の先生方は、マスコミが報道するのは、全く違う。

 本気で、国のこと、世界のことを考えてくださっている、素晴らしい政治家の集まりだ。

 本当に、理想の政党だった。

 このまま、政権を握ってほしかった。

 だけど、そんなこと、無理だ。できるわけ、ない。

 ああ、平成29年の衆院選で、もしも希望の党が政権を握れていたら。

 それをさせないが、この国の限界だ。

「原発ゼロ」を掲げる改革保守政党が必要

 民主党政権は、どうして崩壊したのか。

 平成24年の衆院選で、民主党が議席を減らした理由、その一つが「国民の期待を裏切ってしまった」こと、それは疑いようがない。

 だが、その時の選挙では、自民党も票を減らしていたのに、政権を奪還できた。

 それは、何故か。

 国民は、民主党に失望しながらも、自民党に回帰はしなかった。

 民主党が敗北した、最大の理由。

 それは、日本維新の会と日本未来の党が結成され、反自民票が割れたからだ。

 どちらも、民主党の中で比較的「保守」の議員が、「原発ゼロ」を訴えて離党し、作った政党だ。

 保守票を取り込まないと、政権交代は出来ない。

 原発ゼロを訴えないと、国民は支持しない。

 民主党政権の時、原発再稼働反対デモに多くの人が参加したことを、忘れてはならない。

 玉木雄一郎先生が「改革保守」の新党を作られるならば、必ず「原発ゼロ」を掲げてほしい。

「合流新党」は“左翼政党”とは決まっていない

 ここで、勘違いしてはいけないこと。

 それは、「合流新党=立憲民主党」では、ない、ということだ。

 国民民主党に所属しておられた、本気の政治家の皆様、彼らが合流新党に参加する。

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