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第3回:井の中には何があるのか。

皆さんは大切にしている言葉や考え方など、ありますか?

個人的に好きな言葉に「井の中の蛙大海を知らず」という言葉があります。

井の中の蛙の語源や背景についてはこちらからご確認ください。

ご存知の通り、この言葉には多くの派生があります。

「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る」
「井の中の蛙大海を知らず、されど海の青さを知る」
etc…

私が尊敬する地域イノベーションを研究する先生は、この井の中の蛙を用いてこのように語りました。

「大海を知り井に戻った蛙、周りを意とせず高く飛ぶ」と。

一度踏ん切りをつけて大海に出て、先入観を捨てられてた人物は、自分のインスピレーションをもとにそれを信じて生きる、ということです。

これを聞いた時は非常に面白いと感じましたし、自分もこんな蛙になって、三重という井に帰りたいなと思いました。

そんな中で、もうひとつの言葉に出会いました。

「井の中に引き摺り込む蛙であれ」

最高やん、ってこの言葉を見たときに思いました。

本気で井の中に生き、井の中を好み、その井の魅力を周りに発信し、巻き込んでいく。

両利きの経営や二軸での生き方が叫ばれる現代、

狭く深い「井の中に引き摺り込む蛙であれ」
広く浅い「大海を知り井に戻った蛙、周りを意とせず高く飛ぶ」

この2つを上手く組み合わせて生きる重要性を感じるこの頃です。

皆さんのお気に入りの井の中の蛙シリーズがあれば、ぜひ教えてください!

本日もお読みくださり、ありがとうございました!


田中 智貴 / Tomoki Tanaka
X(旧:Twitter):https://twitter.com/T_T___73
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