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第4回:Que será, será

人生なるようになってるんよ。

これは自分が「井の中の蛙」シリーズよりも大切にしている考えです。

「井の中の蛙」シリーズについては、以下から。

タイトルの文字、読めましたか?

そう、「ケセラセラ」ですね。

最近、Mrs. GREEN APPLEも曲にしていましたし、言葉を知っているという人も多いと思います。

改めて語源や意味を書いておきます。

ケセラセラとは、スペイン語の「Que sera, sera」から派生した表現である。直訳すると「何が来るものなら来るがいい」を意味し、未来の出来事に対する開放的な態度を示す。この表現は、未来の結果について過度に心配せず、現在の状況を受け入れるという意味合いを持つ。
(中略)
ケセラセラは、日常会話や文学、映画などの中で、人々が未来に対する不確実性を受け入れ、現在を生きる姿勢を表現する際に用いられる。

https://www.weblio.jp/content/ケセラセラ

自分はこのケセラセラという言葉を知る前に「人生なるようになっとるんよ」という考えを幼少期から親に吹き込まれていました。

当時こそなんとも思わず受け流していましたが、色々な経験をして、特に大学に入ってからはこの言葉に何度となく救われてきました。

例えば、友達との旅行のための飛行機に寝坊したとしましょう。(実話)

めっちゃ焦ります。ベットから飛び起きて5分で家を出ます。とにかく電車に乗ります。

そんなことはどうでもよくて。

でも、もし定刻通りに起きていたら、

もしかしたら、ゆっくり駅に向かって歩くその途中で車に轢かれていたかもしれません。
もしかしたら、ホームで電車を待っている時に線路に突き落とされていたかもしれません。
もしかしたら、空港のエスカレーターでスーツケースが上から落ちてきていたかもしれません。

そんな風に考えるのです。そう思うと人生なるようになってんなー、と思うわけです。

もちろん、全てが全てをなるようになるといって「自分に都合のいいように解決すること」は必ずしも良いことではありません。

ただ、人生いいことばかりではないですし、大体自分にとってよくないことは連鎖するものです。だからこそ、そういった時は「que será, será」と呟くのです。

これが私が大切にしている考え方です。

よく似た話が「魔法の7文字」の話です。この方のYoutubeは様々な考え方を見せてくれるので非常に面白いなーと思っています。

1分もない動画なので、よかったら見てみてください。


田中 智貴 / Tomoki Tanaka
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