海外転職用:レジュメの書き方

みなさんこんにちは。カナダで人材企業に勤務しているものです。

今回は海外で使用するCVについて少し説明したいと思います。
私のレジュメを元に良い点・悪い点、両方の参考になればと思います。
(まだIpadに慣れておらず、フォーマットにズレが生じております)

0)リクルーターの視点について。
採用担当となりますと、毎日多くのCVが手元に届きます。がっかりするかもしれませんが、皆さんのレジュメが丁寧に隅から隅まで読まれることはありません。
実際に注目するのは、最初の1、2企業での経験ぐらいかと思います。残りはキーワードを探すような形で流し見するかと思います。それを踏まえてリクルーターの目に止まりやすいCVの書き方が重要になります。

1) 現職の記載
名前の下には必ず現職を記載しましょう。こちらの役職が応募職種と大きく異なると、その時点でネガティブな潜入感を与えてしまいます。

2)海外では左端にソフトスキルを記載するCVが見られますが、こちらは確実に見られておりません。(私も記載してますが、他人からしたら、自身の感覚で記載しているスキルに信憑性などないですよね。。。)
もちろん経験年数が短い方は、職責でCVを埋めるのが難しいかと思いますので、こちらのフォーマットを使用するのも有りです。
(ITエンジニアの方は全てのスキルを記載すると長くなりますので、補足程度に記載するのが良いかとおもいます。)

3)現職・社名の書体を変える。
日本の職務経歴書でも同じになりますが、書体を変えることでCVにメリハリが生まれ読みやすくなります。

4)具体的な数字を記載する。
こちらは正確でなくても良いのである程度具体的な数字を記載しましょう。
特に営業経験がある人はマストかと思います。数字にコミットできる印象を与えると良いかと思います。(もちろん突っ込まれた際に回答できるぐらいの具合にです。笑)

5)具体的な企業名・クライアントの記載を避ける。
当たり前のことですが、取引先の企業名の記載は避けましょう。
私は少し大きく見せようとして、超有名企業を記載して採用担当の気を引こうと試みました。笑
結果として上手く?いきましたが。。。。

今回のCVは一例として参考していただけばと思います。職種によって記載内容やデザインなどは大きく異なりますし、自身の個性を表現するのも大賛成です。ただリクルーターから見づらくなってしまうと本末転倒になりますので、そこだけを注意してCVを作成するのが良いかと思います。

それでは!

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