徒然なる…
毎日毎日、朝方、短い間でも、激しく夢を見るものだなぁ。降り続いた激しい雨もやっと止んだか。
静寂の中で、考えることって、大抵くだらないことだ。“無駄も大切だ”と言って良いのは余裕のある若い世代だけなのにね。
限りあるものばかりが目に付くようになってしまう。生き急ぎたくはないが、生き遅れたくもない。他人の狂気ばかりに目が行って、自分の狂気に気付けないのも恐ろしい。
人の世に永遠や絶対なるものは一つもなく、形あるものは必ず壊れて、そして、人は生きて、やがて死ぬ。
強固に永遠と続くものを求める西洋の美も良いが、日本の、移ろいゆく儚い美はもっと良いと感じる。無常の美だ。
人間は基本的に寿命や病気で死ぬのではない。この世に生まれたから死ぬのだ。
生まれたら、いつか必ず死ぬ。高齢だから早い、若いからまだ遅い、じゃない。明日にも事故って死んじゃうこともあるし、高齢でヨボヨボであっても、あと10年は生きるかもしれない。
この世に生まれたからには死ぬことは約束されてるけど、それははっきりと確定されてるわけではない。死んだら完全なる「無」である。もちろん死後の世界や霊なんてものは存在しない。
そして、もし自分が死んだら、この世界も終わる。いや、死んでも、世界は動きを止めるわけがないというだろうが、現在、自分が見てる世界が自分にとっては全てであるから、他人にとっての世界はいくら動いてようとも、自分にとっての世界は終わるのだ。
「ピノキオ」が閉店しちゃった。残念。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。