「夏目漱石100の言葉」
文豪・漱石ちゃんの名言集というか、小説や手紙の一文や、講演で話した言葉を集めたお手軽本。
俺がビビッと来た言葉は…↓
「人間の目的は、生まれた本人が、本人自身に作ったものでなければならない」
「私は全ての人間を、毎日毎日、恥をかくために生まれてきたものだとさえ考えることもある」
「私はこの自己本位という言葉を自分の手に握ってから大変強くなりました」
「一人ぼっちは崇高なものです」
「余は余一人で行くところまで行って、行き尽ついたところで斃れるのである。それでなくては真に生活の意味が分からない」
「他人は決して己以上遥かに卓越したものではない。また決して己以下に遥かに劣ったものではない」
「どうせ自分一人の世の中じゃなし、そう自分の思うように人はならないさ」
「現下の如き愚なる間違った世の中には正しき人でありさへすれば必ず神経衰弱になることと存候」
「社会は気狂いの寄り合い」
「どんなオリジナルの人でも、人から切り離されて、自分から切り離して、自身で新しい道を行ける人は一人もありません」
「僕も弱い男だが弱いなりに死ぬまでやるのである」
「学問をして人間が上等にならぬくらいなら、初めから無学でいる方がよし」
「父母未生以前本来の面目は何だか、それを一つ考えてみたらよかろう」
「呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする」
「人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしてみたいものだ」
「愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ」
「勝つものは必ず女である。男は必ず負ける」
「何の理屈も要らぬ、ただ生きたいから生きねばならぬのである。すべての人は生きねばならぬ」
以上。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。