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「在日朝鮮人ってどんなひと?」

在日朝鮮人とは、日本の植民地支配の結果として、日本に居住することになった朝鮮人とその子孫のことだ。

想像力の全くないバカ連中が、単純なレイシズム思考をもって、多くは自分の鬱憤バラシで攻撃するが、俺も知らなかったことがいっぱいあるけど、いろいろ歴史を読むと、日本特有の曖昧な戦後処理と各国の権力者の思惑で犠牲となってしまった“難民”であることがわかる。

日本にいながら国籍も持てずに様々な制限を課せられた(←少しづつ緩和されてるけど)60万人もいるマイノリティなのだ。すでに帰化した人も含めると優に100万人を超えるという。

国のアイデンティティが持てずに出自を証明するものがないから、昔はコミュニティを作って生きる選択をするしかなかったのだ。

俺は血筋はクォーターチャイニーズだけど、日本国籍を有しているから、いくら嫌いでも(文化は大好きだけど)、たまに日本人だという自覚が出る時もあるが、彼らは出生地はわかってても基本の国籍がないため、逆に民族的自覚が強いのだと思う。

人はやっぱりどこか帰属できる民族なり集団なり国なりが生きていく上で絶対に必要なんだとわかる。コスモポリタンなんて夢なのか。

で、最近、ポチアベの影響もあって、在日差別も酷くなってると思うけど、ネットで流れてるような話はほとんどがデマである。またそれを考えもせずに拡散するバカもいっぱいいるし。例え、在日の人が犯罪に走っても、それはそいつ個人の問題で、彼の出自は全く関係のないことだ。人種や国で人を判断することくらい愚かなことはない。

昔、俺も外国に行った時に嫌な思いをしたこともあって、大陸や半島の人たちが嫌いだった。嫌な思いをさせられた個人を恨むならわかるが、「やっぱり〜人だから」と人種や国で判断してた。

いくらグローバル化が進んでも、ふとしたことがきっかけで他人を見下す心理は誰でも容易に出てくるものだ。そういう事態に陥らないためにも、歴史を知ることと学ぶこと、違いを許容すること、他者の痛みを理解すること、受け入れることができなかったら争わずに離れること、が大事だと思う。

中学生向けの本だが、良書を読んだ。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。

salamat po
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1964年10月14日大分県日田市生まれ。熊本県菊池市在住。 2014年10月に脳出血(左視床下部に37㍉)で倒れ、右片麻痺の二級身体障害者に。 一生リハビリ中。リハビリ以外にも、読んで、観て、感じて、考えたことを何でも。
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