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どうも、キヨノトモキです。

あ、どうもどうも。
キヨノトモキって言います。
Space of Pumpkinの”うたうひと”やってます。
以後お見知り置きを。

好きな食べ物はラーメン。あとおにく。
相棒は赤いテレキャスと青いファルコン。
穴の空いたギターが好きなのは、
わたくしの心に似ているからでしょうか。


バンドを始めたのは高校1年の春。
音楽を始めたのも高校1年の春。
今のメンバーに出会ったのも高校1年の春。


人狼ゲームをやっていた部室。
毎日歌うために学校に行けるとか最高じゃね?
と思ってた高校1年の秋。
初めて見た先輩の怒る顔。
文化祭のステージに来なかったメンバーを
電話越しに怒鳴る声。

初めて参加した打ち上げ。
初めて話したあの人。
サイゼリアはまだ299円。
僕は恋した2019年。
…嘘、2017年。韻踏みたかった。


部長補佐。
そんな役職今まで無かったのに就任。
誰かが期待してくれてたんだろうか。
でもそのおかげで何かが変わった。


良くも悪くも昔も今も。
背負い込みたがるこの性格が、生きた。
何かを変えなくちゃと思った。


目の前でいくつものバンドが解散。
何人もの部員が退部していくのを見た。
なんでこんなに楽しいのに辞めてしまうんだろう。
めっちゃ不思議だった。



そんな中迎えた高2夏の終わり。
僕はあの人に恋してた。

文化祭のステージ終わりの事。
わざと携帯をPA卓の横に忘れて。
あの人の携帯でツーショットを撮った。
写真を貰うことを口実にLINEを交換した。
我ながら良い作戦だった。


でもその恋はその後儚く経った。
一年前、初めて話した打ち上げ。
今年の打ち上げは別の先輩の


「ねえ、野口(本名)って好きな人いないの?」


この一言に答えられなかった瞬間だった。
同卓に居たあの人からの返信は来なくなった。

わたくしは恋に閉店ガラガラを突きつけた
この先輩に憧れていた。
無論、こっちは恋愛じゃなくて。笑



わたくしが始めて出会った
自分で曲を作っている人だった。

その姿を見て、その曲を聴いて。
「あ、俺もこれになりたい」
人生の歯車が狂った瞬間だった。


話は戻り、失恋したトモキくん(17歳)
修学旅行で買ってきたあの人へのプレゼント。
イルカのブレスレッド。
渡さないまま学ランのポケットに入れた少年は
部室の1番後ろの席で詩を書き留めていた。



覚えたてのカノン進行。
Cメジャーキー。
自然に降ってきたフレーズ。


“君の心に吹かれて 僕の心は乱れて”
“あぁ、どうしてかな 次から次へ溢れる”
“君への想いを連ねて 僕は言葉を詰まらせて”
“また、空を見上げる 夜に泣かないように”


確か30分で全て書き終えた。
僕の自信作。そらのうた。

初披露はあの人の前。
しっかり届くように心を込めて歌った。
改めて思う。気持ち悪い。

当時の映像は今でもYouTubeに残してある。
良かったら一度見てみてほしい。
下手くそだとか、あどけないとか。
そんな事、この話の後なら気にならないと思う。笑


https://youtu.be/OMUk18QbAYI?si=C0ASMfdKldPJ6quF 

ちなみに多分今もまだこの部屋のどこかに
「渡せなかったプレゼントがまだ部屋に残っていた」
んな気がする。椎木知仁もびっくり。
明日探してみよう。


まあ、そっからなんやかんやで
部長になり、部活を立て直した(?)のだが。
この辺はまた別の機会に。


んで、最後の文化祭は200人くらいの前で
ワンオク熱唱。

完全に浮かれたわたくし。

工業高校なので就職基本路線なのに
全く就活をせず。
フリーター&音楽活動or音楽専門学校で揺れる
とんだ恩知らずを開始。

この時点ではスペパンの存続も
全く決まっていなかったのに。だ。

当時の座右の銘だった
「根拠のない自信」
それだけでどこまでも、どこまでも。
突き進めるような気がしていた。

そして卒業、結局進学。
音楽知り尽くしてプロになったらぁ!
アメリカ研修旅行楽しみだな!
ライブハウスとか出てみたいな…


そんなわたくしを盛大に出迎えてくれた。
2020年。その名も


“コロナウイルス”


ではまた。

あ、地味に告知を。
1/21(日) NEPO吉祥寺
2/5(月) 横浜BAYSIS ※ソロ出演
2/12(月•祝) 川崎Y’s
2/17(土) 群馬 桐生VA ROCK
2/24(土) まだひみつ^ ^
2/25(日) まだひみつ^ ^


1,2月沢山ライブ出ます。初遠征もあります。
たまには足を運んでね。

どうかこの投稿を高校の部活の仲間や先輩が
見てませんように。


今日も僕の音楽が
「あなたの心の逃げどころ」
なれますように

Space of Pumpkin
キヨノトモキ


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