これからのビジネスチャンスは?
世の中には色んなビジネスがあり、数ヶ月毎に「流行り」が生まれている。
食であれば、チーズドッグや、ココナッツオイル、タピオカドリンクなどなど。
テレビを見てると、目紛しく流行りは入れ替わっている。
人々の興味を惹いて爆発させるモノを考えた事業者はホンマに凄いと思う。
日本人は戦後から平成中期に至るまでは、横並び的な意識が強かった。
友達の◯◯が持ってるから、自分も持ちたい・・・みんなしてるから、自分もする・・・などなど。
良く言えば、集団意識・結束が強い、悪く言えば、流されやすく、自己主張がない。
特に平成初期までは、好景気なのもあり、商売するには流行ってるモノが分かってれば、当然のように売れた。
平成中期以降から購買意識が変わる。
みんなが持ってるモノを持つと安心し、誰かが先にしてると、自分がするのも安心する時代は薄れてくる。
人と違うモノ・コトに価値を感じ始める。
同じモノに安心を感じてたのが、打って変わって、人が持っていないもの、レアなもの、人より先取りなどして優越感という快感を求めるようになる。
この傾向にはSNSが大きく影響している。
例えば、日本未入荷などのブランド商品を手に入れ、インスタやFacebookに投稿。
まだ知られていないお店でインスタ映えした写真を撮って投稿。
そう言った投稿を見た人からたくさんの「いいね」が集まり、快感を覚える。
その先頭を行くのがインフルエンサーと呼ばれる人たち。
その人達に憧れたり、目指したり、マネしたり、同じように投稿する。
(この点は横並び主義的な部分が残っているが)
たくさんの「いいね」が集まるという事は、
人から羨ましがったり、憧れられたりする事。
そこがこれからのビジネスチャンスになる。
この感情や欲求を満たすものがこれからビジネスになる。
では、
それってどんな事?
LCCが普及してるので、まだ見たことない海外の民芸品などでも、オシャレさやストーリーを語れるならアリかもしれない。
男性の欲求を満たすオンラインキャバクラ。
可愛い女の子と一定時間話せたら、自慢も出来る。
田舎に住んでないと知らない美味しい野菜や米なんかもある。
山奥の貸切グランピング施設。
挙げだしたらキリがないくらいチャンスは転がっている。
いかにアンテナを張って、日々過ごすかがキーポイントになるだろう。
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