理容師になると決めた日
上の写真の背番号3番は僕。
中学3年のとき。
数少ない中学校時代の写真だ。
毎日サッカーに明け暮れ、キツい練習にも頑張っていた。
理不尽な先輩。同級生は僕も含めて全員が中二病。ゴリゴリ体育会系監督。
集合時間が早すぎて、真っ暗だし、グランド凍ってるし。
ばか寒い中、グランドの水たまりの水を、ばかでかいスポンジで吸わせて手が死んだり笑
なかなか厳しいサッカー部だったのは今でも忘れない。笑
思春期で中二病。素直じゃ無く、反抗期も多少あった。
今思うと当時の自分はほんと嫌い。後悔も多い。
サッカーは何度も何度も辞めようとしたが
仲間にも恵まれ、本当にキツイ時もあったが、大会で上位目指していたのもあり、なんだかんだ好きだったんだろう。
そんな僕が理容師になろうと決めたのは、中学校2年生の時だ。
母親の実家が理容室だったのもあり、1番身近な職業だった。
幼い頃の僕は人の髪の毛なんて汚いから嫌だな、、、
って思ってやりたいとも思わなかった。
中学生の時は、何かしら学校でやらかして”坊主”にする事があった笑
僕の自宅にはバリカンやら好きバサミやらがあり、”カット担当”になっていた。
あれ?嫌いじゃないかもな?男なら手に職だよな!
そんな感情が芽生え始め、「理容師になろう!」って。単純だった。
理容師になるなら、商業高校に行かなきゃな!(店をやるなら簿記が必要)ってなり高校へも進学。行けるところも限られてはいたが、迷いなく進学させてもらえた。
今、振り返ってみると”環境”ってすごく大事だ。
成果を上げられる人は環境なんて関係ない!どこでもやる!
とか聞くし、確かにそうかもしれないが、やり始めるきっかけとしては自分が身を置いている環境には大きく左右されると感じる。
自宅にハサミが無かったら、、、
友達の髪の毛を切らせてもらってなかったら、、、
人から必要とされる喜びや、楽しさは分からなかったはずだ。
あっという間に11年過ぎたが、僕にとって理容師はきっと天職だ。
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