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25歳起業と共に、はじまりと別れ

起業と共に起こった私の暮らし寄りの話です。去年の12月から、怒涛の選択の時期でした。


「くらしがしごと しごとがくらし」

学生の頃に出会った本の題に大変憧れています。私の軸は、農や食に近いものだからこそ、人間がうみだすものに近い生活を送りたいという、ある種の本能なのかのしれません。

20代女性|起業|社会課題解決

この言葉だけを聞いたらどう思うでしょうか。起業する前の私は、おそらく恐れおののいていたかもしれません。※今でもおっ…怖…となる方はおそらく出会っていないけれど沢山いるでしょう。

自分の今の仕事には誇りを持っていますし、私だからこそできることをするために起業の道を選びました。割と沢山考えて踏み切った道ではありますが(決断するまでが長い)、今のスタイルを辞めても人生は終わらないよね、と楽観的に考えるくらいの心の余裕はいつだって欲しいものです。柔軟性と循環。がんじがらめにならないこと。常に広い視点を持つこと。できていないですが、目指したい姿。

漠然としたよくある悩み

20代後半に入ろうとする女の、仕事と暮らしのことを残したくなりました。
多分、一部の方には共感していただける内容である気がします。ただ、表立ってわざわざこの内容を書かないし、書いたら批判が出そう。「世の中的にこれが一般的だから~」という魔法の言葉で、出る杭が打たれるように、沈んでいくことがあるのかもしれません。

それでも多分仕事が好き

どんな仕事か、誰とするのかで大きく変わることは大前提として(大前提。大事なので2回言います)、仕事が好き。働くことが好きなのかもしれません。働くことによって、誰かのためとなり、自分のためになるから。

人生で何に対して幸せと豊かさを感じるものか

決して壮大な話ではなく、生きていくためには皆、嫌でも考えていることであすはずです。安定が良ければ、年功序列でホワイトな職業に就くであろうし、最初から組織に属さない人もいます。働く選択肢をしない人だっています。
この価値観の判断は、とても大切。
私が絶対に譲れないことは、「食を楽しめること」。

それが、「誰と生きるか」にもつながっていくのではないでしょうか。
等身大のありのままの、暮らしに近い価値判断。仕事は好きなのだもの。じゃあどうしたら良いのでしょう。

起業と共に、別れる決断をした

それはそれは、短い人生の中では上位にくる決断を迫られた昨年12月からの数カ月でした。経営者になると判断することが増えるよとはこのことか…(違う)。

何かを決断しようとする、たった数人の誰かに届いたら。転職、結婚、仕事の話。

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