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SF小説の中篇「グラウコスの海藻」が公開になりました

anon pressというメディアにて拙作を公開していただける運びとなりました。一週間限定で無料公開されますので、そのあいだにぜひお読みくださいませ。(図書館の返却期限みたいでしょう!)

内容に関しては、同媒体編集長の青山さんがすてきな作品紹介を書いてくださいました。ありがとうございます。

「化学製品〈プリテンティック〉の微細片によって汚染された世界。集落に迫る存亡の危機を退けるべく立ち上がった一人の少年は外洋で、とある少女と出会う——マイクロプラスティックを念頭に置いたであろう未来への冷徹なまなざしに根差しつつ、冒険・謎解き・恋愛・アクションとエンターテインメントのエッセンスが惜しみなく注がれ、物語全体をみずみずしさが満たしている。地球にあまねく散らばるプラスティック、混ざり合う腸内細菌、変化する種スピーシーズ。あらゆる界面がにじみ続ける世界で繰り広げられるボーイ“ミーツ”ガール、あるいはファースト“コンタクト”の行方を、ぜひ見届けてほしい。(編・青山新)」

https://note.com/anon_press/n/nfb53ddcaffd0

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