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意味を考え、考えない。


相反する思想

それらが適宜

行動の後押しをする


そんな事を思ったので備忘録


意味を考える


1日1日

一瞬一瞬

何かを選択して

何かを決断して

行動に移している


例えば、


今朝の二度寝も

店員さんへのありがとうも

一本早い電車へ走ったのも


当たり前だけど


『こうしよう』と決めて

『こうしてる』


ただ、おそらく


人間、10代も半ばに差し掛かれば


それらの判断、決断を


なんとなく


行う事が増えるのではないかと思う。


その行動を決意した意味、


そんな事を考えるのは


このせわしない世の中において


やってられないのである。



ただ、この『行動を決意した意味』を


あえて丁寧に逐一


考えてみるのも悪くないと。


例えば、


駅まで歩く道中


「これから駅までの歩く時間は、清々しい空気を感じながら、冬の気配を感じてみよう」


とか、なんでもいいから意味付けをしてみる。


毎日の道中も、世界が変わる。


小学生の時の通学路で、


目に入るもの全てに


興味を示していた頃の様に。


なかなかの充足感である。


と、いうことと相反して


意味を考えない


事も、場合によっては

行動を後押しし、

充足感を与えてくれる。


例えばさっきの、

駅までの道中を考える


古いアパートの跡地に

マンションが建設されている。

どこの建設会社だろう、
このゼネコンは本拠地はどこだっけ、
あれ、大元の株主は確か…


の様に、何かしらに興味が湧いて
思考が独り歩きし始めた時、
そこにはもう既に、
自分の心の内側から湧き出す
充足感がある。


だから先ほどの意味付けなんてことは

ただの急ブレーキと化す。


意味なんて考えないで、

思考のままに、

興味が赴くままに、

心がときめくままに、

動き続ければいい。


心の自動運転


飛行機の離陸着陸は手動で行われる。

ただ一旦安定した航路に入れば

基本的には自動操縦に切替わる。


今回の話は、

それに近いものを感じる。


離陸(行動)する時は、
手動(意識的に)で行う。

勢いに乗ればあとは自動運転だ、
自分の心の舵を思い切って信じてみる。
なかなかの精度である。


そういった自分の能力を忘れて(疑って)、
周りの意見や常識、世間体の方が、
大切な舵だと勘違いする事が多い今日この頃。



危ないと思えば
ハンドルに手を添えてあげて、
また丁寧に、
これからの行動に意味付けをしてあげればいい。


めんどくさそうで、案外楽しい。
ご機嫌になる方法の一つでもある気がする。



今日も素晴らしい一日になりますように。

ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^