智大

マイナーな音楽からメジャーな音楽まで (たまに音楽以外の事も) 個人的な主観、好き勝手…

智大

マイナーな音楽からメジャーな音楽まで (たまに音楽以外の事も) 個人的な主観、好き勝手に語るnote。 親しい友達ストーリーにあげるにも、 恋人に聞いてもらうにも、 どうも気が引ける為、オープンな場所で綴る事にしました。

最近の記事

バーテンダーという仕事

長く浸かってきたお仕事について、 少し書きたいことがあったから 書いてみようと思う。 10年以上前の話だ。 思春期の頃、漫画や小説でなんとなく 夜のお仕事に興味があったから 15歳から東京の外れの治安の悪い街で キャバクラのボーイをしていた。 当時はキャストの女性の中に中学生がいたり、 酔っ払ってしまった若い女の子が 窓から飛び降りようとしてるのを止めたり、 お客さん同士が喧嘩になって警察を呼ばれ、 未成年の従業員は総出で スーツのまま、ドレスのまま逃げたり、 正直めちゃ

    • 便利と不自然

      世の中、技術の進歩や発展と同時に 便利なものがどんどん増えていく。 それと同時に、それは自然に反して 不自然である、と感じる事も増えてきた。 この間、たまたまドンキホーテで買った "からだ想いラップ"というもの。 「身体にも家計にも環境にもやさしい」 サランラップというもので 値段も安くて手に取って買ったようなものだが、 正直使ってみると、上手く切れなくて使いづらかった。 そして、ふーと鼻息を鳴らしたあと 今まで使ってたラップとなにが違うのだろうと 成分表を見比べてみ

      • 艶、フレッシュさ、色気などを感じる作者について

        その人が新しく出すものは 必ず毎回フレッシュで、艶があって、 面白くてドキドキする人に共通すること ってなんだろう。 あくまで自分にとって。 だけどアーティストや、作家など 作品を定期的に出す人にとって、 新作に飛び付いて反応してもらう為の 重要な要素だと思う。 私生活が見えにくく、喋り過ぎず、 寡黙でミステリアスな部分を残しておくこと? スタイルが定着しすぎず、 その時その時の環境や影響を受けてる物など 素直で流動的に変化し続けてる人だから? シンプルに作品が 今

        • 日本語が美しい曲3選 其の二

          おはよう御座います。 前回に引き続き、 第2回目の日本語に拘った素晴らしい曲を取り上げていこうと思います。 今回は男性ソロアーティストで縛った三曲となります。 小袋成彬 - Selfish ”過ぎた車の静けさが僕を一人にさせた頃 名前も知らない遠い山に覚えた小さな怒り その頃の僕は君にはきっとおかしく見えただろう 何も伝わらないのに何から伝えればいい 時代に華を添えたくて 筆を取ってる訳じゃない もう君はわからなくていい” 音楽レーベルTOKA(元Tokyo Rec

        バーテンダーという仕事

          日本語が美しい曲3選 其の壱

          僕は日本語が好きです。 熟語や語尾一つとってもその時その瞬間に そうとしか言い表せられない感情や感覚、 その言葉の持つ雰囲気、意味合いの微々たる違い、 響きなどを組み合わせて作られる、 とても高度で尚且つ、人柄がよく表れる言語だと思っています。 そんな中でも、特に日本語特有の色気や艶を感じる曲であったり、 その人独自の拘りを感じる曲であったり、韻の踏み方の秀逸さであったり 斬新で面白かったり、感動した曲を紹介していこうと思います。 限りなく沢山出てくると思うので三曲ずつ

          日本語が美しい曲3選 其の壱