日記・100均のタオルでQOLが上がった話スパイダーマン2の感想など
今まで風呂がどちらかというと嫌いだった。具体的には体を洗うのがめんどくさかった。しかしそれはタオルのせいだった。使っていたのは綿のメッシュ状のタオルでこれが全然泡立たなかった。ボディソープを2プッシュぐらいする必要があった。それでも泡立ちが足りなかった。
それがどうだ、100均で買った化繊のタオル、めちゃくちゃ泡立つじゃないか!もう半プッシュで十分なぐらいだ。泡の量が十分にあると体を洗う時間が半分で済む。タオルがスルスルと体を滑っていく。もう風呂に入るのが楽しくなるぐらいだ。今までは若干の憂鬱さを感じていたのに、これは革命的なことだった。
風呂がめんどくさいと感じている人はもしかしたらダメなタオルを使っているのかもしれない。100均のタオルで十分なので新しいものを買ってみてはどうだろうか。
普通になるために飲んだマックシェイク
私は発達障害でメンタルクリニックのお世話になっているが、お金がぜんぜん使えないという問題を抱えている。守銭奴というか、ケチと言うか、強迫観念的に節約する癖が子供の頃からついている。なのでもう少しお金を使った方がいいと医師から言われている。
マックシェイクをどうしても飲みたかったら自分でも飲むと思うが、今日はそれほどでもなかったのに飲んだ。感情が希薄ということも有り、世間の普通の人たちがどのくらいの感情でマックシェイクを飲むのか自分には皆目見当がつかない。マックシェイクを飲むべきなのかどうか分からず5分ぐらい悩んでいた。ダイエット中ということも有り、良くないなと思いつつもマックシェイクを飲んだ。一体何のために…と少し思ったが、そこそこ満足した。この辺の感覚がまだよく掴めていない。普通とは一体…?
映画「スパイダーマン2」を観た
脚本の勉強に使っている本で言及されていたのでスパイダーマン2を観た。トビー・マグワイア版のスパイダーマンの2作目だ。ヒーロー物の2作目は難しく、失敗しやすいという傾向があるようだが、スパイダーマン2に関しては成功しており、興行的にもヒットしている。その秘密を探ろうと分析しながら観ることにした。
初めに注目したのは、主人公が惨めな状態に置かれているとうこと。スーパーパワーを持っているのにもかかわらず、彼の日常は貧しく、ヒーロー活動のせいで学業も友人関係もうまく行っていない。
映画の主人公は、最初と最後で変化し成長しなければいけない。そのためには前作で勝利した主人公をもう一度1からやり直させる必要があるのだ。そのためにピーターは惨めな状態に置かれ、さらに精神的な不調からストリングが思うように出せない状態に弱体化された。
ミッドポイントという中間地点にも注目した。SAVE THE CATの法則によればここで主人公はどん底になるか絶好調になるかのどちらかだということだが、どん底状態の直後にヒーロー活動をやめ、すべてが上手くいきはじめるという展開で、どちらがミッドポイントに当たるのか判断が難しかった。おそらく、ヒーロー活動をやめたあとの状態が「見せかけの絶好調」に当たるのだろうと今は考えている。一見しただけではストーリーの構造は見えてこないのでもう少し分析してみようと思う。
これは普通の感想だが、電車の乗客がピーターの素顔をみて「まだ子供だ、俺の息子と変わらない」というシーンは感動的で思わずうるっときた。分析抜きにしても観て良かったと思える映画だった。オススメできる。
特にオチもないがこれは日記だからそんなもんだろうと思う。ではまた。
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