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物事を球体でとらえる力。自分の反対側をイメージできるようになろう。

「それはなんのためにあるか?」を意識していれば、忘れないでいられるであろう反対側のイメージは、自己満足度が上がれば上がるほど
忘れちゃならないぞ!と意識しなければならないとおもう、そんなお話し。

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先日発送の、「あなたに寄り添う服」第一弾シャツ。十勝の本とともに。

たとえば、
「これは素晴らしいほんとにもう、形も色も手触りも最高だよっっ」と仕上げた服があっても、お客様のサイズとてんでかけはなれていたり、着た時美しくなくてはなんの意味もない。

洋服は「お客様に日々着てもらうためにある」のだから。

眺めて触ってニコニコみているだけのものじゃないのだから。

でも一方、その、「これは素晴らしいほんとにもう、形も色も手触りも最高だよっっ」は、大切にすべき感覚である。それが1人よがりになることなく、それを大事にしながら人に着てもらう1着。として仕上がれば最高なものになる。

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次は時間軸で考えてみよう。

「よーし、これをこうして、こうなって、うんうん、時間をかけていいものができてきたぞ。」とどんだけの愛を注いでも、
お客様が「いつ届くのかしら?!」など、不安を抱く要素になっては意味がない。

このお洋服を販売するサービスは、お客様の心の満足のためにあるのだから。

納期内で、高品質なものをつくる。
また、「いまこんな状況ですよ」と伝えたりお客様がいま何を感じているか?想像し配慮する気持ちを忘れてはならない。


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そう、物を作って届ける。
そんな仕事は、そのモノだけを届けるのではなく、そこに付随するサービス、心へ作用するものこそが、デザインされるべきもので、その全てを一貫してサービスを提供することに、お金をいただいているのだと、私はそういう仕事の仕方をしたいと組み立てている。

消費者としては、
いまはお金はエネルギーだから、
「いま私が持っているこのエネルギー(お金)を誰にながしていきたいか?」と考え使うようになった。
自ずと、顔が見える相手や、応援したい!と感じる、自分が素敵だと思ったり思いに共感できたりする人のモノやサービスにお金を使うようになってきた。

というか、消費者側としては、この自分の悪くいうと「神経質」なところが笑、「あれはどーなってるんだろう?!」という不満に繋がりやすい。笑笑 わたしは満足しずらいお客様なんだとおもう。 

しかしそんなわたしが、ハマってしまった物やことは素晴らしいって自信を持っていえる。神経質で満足しづらい私が大満足しているんだから。笑

以下の物は過去の思い出や私情も入ってるから上記のような物、という紹介ではないけれど、
この時期、
このコロナ渦の中で喜んで使いたいとかんじて購入したもの、お金を使ったサービスはこちらだ。ジャンル、センスという意味ではバラバラだか一貫して「心に響くものがある」サービスや物たちだ。

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1、北海道の生産者やお店からの返礼品が届くクラウドファンディング

もうこちらは終了しておりますが、北海道帯広市のソーゴー印刷さんが開催したクラウドファンディングで、ライフスタイルマガジンであるスロウに掲載された北海道の生産者さんの商品を購入できるもの。わたしは七飯町のお茶を購入しました。すぎな茶がとても美味しく、直筆お手紙入りでほっこりしました。


2.ライブハウス支援の音源

こちらは北海道の札幌市、アンダーグラウンド中のアンダーグラウンド、
重くてずしっとくるような音を届けてくれているライブハウス、クラブカウンターアクションと、ピグシティの支援音源。ちょっとこちらは過去のわた知らない人からすると今作っている服とはかけ離れた世界観に驚きを感じさせてしまうかもしれないが笑、何を隠そう生粋のハートが「パンクやろー」
の私。札幌へ進学して打たれる杭タイプで思ったことを言わずやらずにいられないような性格の私がここらのライブハウスに10年近く通いい、家族のような友達や、当時の彼氏などなどと出会い大変たくさんの時間を楽しませてもらった空間なのだ。このコロナ渦でライブハウスがどうとか言われてしまっているけど、もう決してなくなってはいけない!
だってライブ=生 今!この生きている衝動、それをハードなおとで心に響かしてくれる存在なのだから、、少なくともこの支援したライブハウスはそんなじかんをくれた、大切な箱である。
そんなライブハウスでライブをしている有志たちが集まってオムニバスになった音源ダウンロードの支援。



3.共感社会をつくる

こちらは、eumoの方が現在行っているクラウドファンディング。
「共感資本社会」を作るための、共感で使える通貨eumo。【多くの人が囚われ、ふりまわされてしまう「お金」。eumoは「お金」ではなく「共感」が資本になる社会をつくろうとしています】
新しい社会の仕組みを生み出しているeumoの新井さんの講演を昨年聞いてからすっかりファンに。うまく言葉にまとめられませんが、分断ではなく、共感で繋がりともに作る共創の社会をという思いにすごく共感し、今回も支援しました。
詳しくはリンクをぜひ!https://www.sustainablebrands.jp/sp/article/story/detail/1194244_2141.html



そしてこれから購入しよう♩と考えている、好きなお店などの商品。

数年前にニセコであった森のカフェフェスで仲良くなり栃木を訪ねたりと親交があり、尊敬もしている風間さんの運営する日光珈琲のサイト。

日光にある店舗も、栃木の鹿沼にある店舗もどれも素敵でめぐるのをおすすめします♪

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まだまだ載せたいものはあるが今日はこの辺りで。
なにより、今回のコロナのことは本当に大変な思いをされてる方も多いだろうし、わたしも3月あたりはイベントの開催をやめるべきか?など悩んだり先が見えない時間に不安に包まれたりもした。
しかしそれを超え「受け入れ進んでいく」ときめた途端、心の不安は消え去り、対策するものはしっかりして、進んでいくだけだ。と
気持ちが変わったのである。
むしろ、そのおかげでこんなふうに遠く離れた、好きなお店や、応援したいものに対してお金=エネルギーを投資できる仕組みが増え、
良い変化を続けていく方へ目を向けたい、と思っている。

また、給付金をきっかけにそういったものへお金をつかう意識が高まったことに感謝している。

そんなわたしも、先月中止した展示会をやっと今月行えるので、お客様を迎えるときは、マスクで見えないけれどそれ以上に伝わる笑顔や明るい声でお迎えしたいと考えています!!

イベント6月20日21日 帯広ホテル&カフェnupkaにて。
遠方の方はweb受注承ります。今順に商品掲載中



物事は球体。
良い面の反対側へ意識を向けたり、はたまた悪い、辛いと感じる事柄の反対側や斜め横あたりのことへ意識を持つことができれば、、きっと、
自分のなかにはなかった価値観を持つひとへの愛、優しさをすこしずつ持てるように、なれる気がする。

そんなふうに想いあえる社会、世界になったらいいなって最後なんかおおきなテーマになってしまいながらw 今日のnoteを締めくくります。

みなさんの日々のなかでも温かさが増したり、やさしさをかんじる時間がふえることをイメージしながら、、♩

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「やさしくゆっくりていねいに」そんな暮らしにつながる長く大切にしたくなる洋服ブランドを運営中
日々のブランドInstagram 

北海道暮らし日常の個人Instagram

何か共感する点があったらすき!や、シェアしてくださってもうれしいです*♪お読み下さりありがとうございました♩



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