部活という名の社会の縮図


こんにちは。

〇〇の村中です!

の〇〇の部分が定まっていません。

色々あるのでしっくり来る言い方を探してます。

その点十種競技って良い名前だと思います。

今日は午後から松商学園高校の硬式野球部へ

スプリントトレーニングの指導があるので

それまでにノートを書きます。


一昨年の末ごろから本格的に新型コロナ感染症が日本でも猛威を奮い出し、いくつもの波を経て、上がったり下がったり、みんながみんな、大変な思いをして、そろそろ2年が経とうとしています。そこに関連して、今日は部活動について。

本当に今までの部活は良い意味で自由で、楽しく、好きな競技を追求できていたのだと思います。。

・試合や遠征
・親睦を深める会
・どこでも練習できる
など挙げたらきりはありませんが

感染症拡大防止のために何かを制限される経験をするなんて考えられもしませんでした。

そして制限されている今はこんなにも活動し辛く、成長していることを実感しにくいことのなんのって…

僕はいつも学生たちに、
部活動でスポーツをやっている理由
を問います。

集団スポーツはさておき

個人種目のスポーツって

基本的には1人でできると思います。

じゃあなんで1人でやらないで部活でやるの?

・教えてくれる人がいる
・客観的に見てくれる人がいる
・インカレなどの学生の試合に出れる
・色々な補助を受けれるから
・集団の中で学べる経験がある

これも挙げたらきりはありませんが

要するに、部活動などの集団でスポーツをする
メリットや恩恵があるからだと思います。

僕の立場で言うのはどうなのかなと思いますが
基本的なスタンスとして、部活動を辞めるのは
ネガティブな選択肢だと思っていませんので、
辞めたいなら辞めなさいと言います。
その代わり、じゃあその後何するのとは話し合いはしますが…。

自分の達成したい目標

がこの部活で達成するには違う

そう思うなら辞めるべきだと思います。

葛藤の末気づいたことを素直に肯定したい。

4年間という学生の時間はあっという間です。

気がついたら卒論書いて謝恩会で校歌歌ってます。

なので、何の目標も目的も持たずに

週に5回ほどの2、3時間を部活動に

捧げていることに疑問を持って欲しいと

常々思っているし、話しています。

大学にもよるだろうし、部活にもよるだろうし、

個人によりますが、、何のために部活に入って

活動をしているのか曖昧な学生は本当に多い気がしています。

・友達がやっているから
・高校までやってきた流れで
・推薦で入ったから

これらは入る理由にはなっているかもしれませんが、4年間継続してやっていくには少し足らない理由なのかと思います。

惰性

という言葉がしっくりきます。

話は少し膨らんでしまいましたが、

これからの部活動は

何の目的・意識、目標も持てずに惰性で

続けてしまっている人には

息苦しいだけの部活になってしまうのでは

と思います。

今のご時世、大学として部活動を

やらさせているのであれば

何らかの制限やルールが課せられているからです。


逆に、意識・目的、目標がある人にとっては

ルール制限のある中でもない中でも

どちらにも対応して、目標を果たそうと

行動していくので、制限のある中に

自由を見出して頑張れると思います。

それと同時に、その中で、目標を達成するには

やり辛いと思えば、個人でやっていく

という選択を取り頑張れるとも思います。

部活動は目標を達成する手段であり、場所であり…


ここまで書いて、僕は辞めろと強く言いたいのではないかと思われるかもしれませんが、

コロナ禍で活動に制限がある中だけど
その中でも明確な目的や目標を持って
部活動を頑張って欲しい

が僕の意見です。

そしてその中には、
集団におけるルールを守る
ということが付き纏うかと思います。
それができないと人から言われたりして
嫌な思いや悲しい思い、やりづらさを
覚えるのかなと思います。

部活動は社会の縮図的なところもあるので、
社会の中でルールを守れないと当然罰せられます
そのルールが間違っていたり、みんなからの不満があるならそれを拾って改善しようと頑張る民衆の代表(政治家)がいます。部活動だと部長や主将といった人でしょうか。

昨日までの正解は明日の不正解かもしれない

スポーツの世界でも、今日のコロナ禍の世界でも

同じだとは思いますが

その中で、常に変化に対応して

活動していきやすいルールを整えていく姿勢は

なくしてはいけませんし、

学生達には強く頑張ってほしいと思います。

僕にできることは、多くは無いですが

活動の場を守れるようにすること

これが最近の出来事の中で一番頭にあることです。

色々な人達がスポーツ、部活動の活動に理解し

子供達や学生たちの活動や活躍の場を

守ってくれようとしています。

もちろんその逆もあり、それもそれで

理解しないといけないことだとも思います。

今後世の中がどのようになっていくか分かりまかんが

コロナ禍での部活動という中に

意義を見出して頑張っていきますし、

学生達にもみんなが困難な世の中ではあるけど

その中でどう頑張っていくのか

日々伝え続けたいと思います。


ありがとうございます。


おわり

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