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「それ言ったら、自分に返ってくるよ」と言いながら、改めて言霊について考える

 心を挫く言葉

 心無い言葉

 心にも無い言葉

 いろいろ言ってしまうこともありますよね
そういうとき、ふと思い出す言葉があります
「それ言ったら、自分に返ってくるよ」
いわゆる言霊でしょうか
今日は、そのへんについて考えていきます

どうしてつい言ってしまうんだろう

アンガーマネージメントという言葉も
盛んに言われるようになりました

曰く、人間の怒りがピークを維持できるのは6秒で
この間反芻をしなければ収まると

そんなに簡単に収まる怒りに
なぜ人は振り回されるのか

あまつさえ、心無い言葉を発してしまうのか

私はいつも後悔してばかりです

怒り、それは心の有り様だとよく言われます
自分がどう感じるか、どう受け取るか

つまりは自分が怒るトリガーを引くに
十分だと思わなければ

これは怒るべき緊急事態だと思わなければ
怒りはおきないのだそうです

物事がまず起きて
それに対する二次的な反応が、怒り

それならば、受け取る私を許容たっぷりに
満たしてあげることが、最善なのかもしれません

言霊というもの

 皆さんは言霊というものを聞いたことがありますか

 いいことを言うといいことが起きる

 悪いことを言うと悪いことが起きる

 言葉それ自体が力を持つという考え方です

 
 その本来の意味はさておいて
ネガティブなことや怒りに焦点を当てると
言葉を発しているとき
本人も言葉を聞いているという事実があります

耳でも聞いているし、さらに骨の振動でも聞いています

ずっと自分が言ったネガティブな言葉は
繰り返していると、まるでサブリミナルのように
自分の心に襲ってくるのではないでしょうか

人は環境影響の大きな生き物だなぁとよく感じます

悪い言葉をずっと聞いていると
そういう意味でも悪い状況に自分がしていくんじゃ
ないでしょうか

また、そうすると心に余裕がなくなり
怒りという二次反応が起こりやすくなる

なんとも悪い循環です

いい言葉といい環境

 こうなってくると、周りのためもそうですが、
自分のためにも いい言葉を心がけたほうが
良さそうです

 悪いサイクルに入りにくいように
心身の健康を守り 
いい言葉を発し
また、いい言葉を発しやすくなる
環境を整えて

怒りの二次反応を起きにくくする

やっぱり自分の身を守るには
悪い言葉は発っしないほうが良さそうです

「それ言ったら、自分に返ってくるよ」

ならば、とびっきり楽しいことを言って
とびっきり楽しいことを返してほしいですね

できる範囲で少しずつ
いいこと言える自分になろう

いいこと言える
場所を作ろう

ではまた、次のつぶやきで。

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