【妨げ】は、人を幸せに導く

こんにちは😊

久しぶりの投稿です。

この数ヶ月は、心が空っぽになって、アウトプットするエネルギーがありませんでした。

こんなときもあるよね、と空の心に身体を委ねていたら、こんなに時間が経っていました😅

でも、空になるからこそ、そこに風が吹き、また新たな感情や想いが入り込む空間ができるんですね。
今日からまた発信していきます😊

さて、今日は、

妨げは、人を幸せに導く

について、書きます。

最近、会社の採用活動で、学生と話をすると、
世の中で妨げをなくして、平等な社会を創りたいという趣旨の表現をする人が増えました。
SDGs世代。当然、大切なことだと思いますが、僕は、本当に人間からあらゆる妨げを除けば、平等ではなく、さらに格差が広がると思うところがあるのです。

妨げは、困難、苦労、労苦、運命、いろんな言葉に置き換えることができます。

僕自身、自己紹介で書いた通り、かつては、自分ではどうしようもない障害や困難に見舞われ、「なんで僕の人生はこうなんだろう」と自分の運命を恨むような時期があり、たくさんの葛藤がありました。

しかし、同時に、現在の僕は、僕自身は、僕という人間は、この運命によって創られ、それがなければ、誰かの生き方を支援したい、と心から思える自分はいなかったかもしれません。

もし、僕が一人っ子、何の苦労もなく、順風満帆な環境、人生だったら、僕自身の人間としての深みや心の豊かさ、感受性は育たなかったんじゃないかと、今は本当に心からそう思うようになりました。

妨げが、僕自身を人間として成長させてくれたのだと思います。

ワガママが過ぎ、やりたい放題、願うことは大半が適う、そんな人生なら、人の欲はさらに増して、欲の渦に呑まれていくのではないでしょうか。

それは意図せずに、もしかすると平等や格差解消とは反対に進んでしまうリスクもあるのではないか、そう思うのです。

最近は「〜ガチャ」みたいな言葉がありますが、それを表現したとて、運命は変わらない。

私たちは、生まれる場所も、親も、選んで生まれることはできない。でも、この世に生まれてきたことに必ず意味と価値がある。
それを見つけ出すために、妨げはあるのかもしれません。そして、妨げとの葛藤の中にこそ、未来を変える光、人として本当に大切なことが見つかるのではないでしょうか。

葛藤は、成長痛　ですね。

僕自身、まだまだいろいろな葛藤のただなかにいますが、その中に人生を豊かにする光があると信じて、これからも精進します😊

最後まで、読んでくださり、本当にありがとうございました😊