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脂肪燃焼を促進する栄養素、食材

今よりももっと脂肪を減らしたい!筋肉をつけたい!

体づくりに取り組む多くの人はこのような思いでトレーニングを始めます。

トレーニングを適切な強度、頻度で行なっているのにも関わらず、思ったように体が変わらないのならば、食事を変える必要があるかも知れません。

今回は脂肪燃焼を促進する栄養素、食材についてかきます。


はじめに伝えておきますが、

これらの栄養素、食材を摂るだけで
脂肪がみるみる落ちる
ということはありませんので、誤解しないようご注意ください。

L-カルニチン

脂肪をエネルギーとして使う筋肉に
脂肪細胞を運搬するのを手伝ってくれるL-カルニチン。

体内に存在している成分ですが、
年齢とともに減少するため、毎日の食事で摂取していきたい栄養素です。

(多く含まれる食材)
マグロやカツオの赤身、牛肉の赤身、ラム肉


カプサイシン

交感神経が刺激され、アドレナリンが分泌されます。

アドレナリン=興奮する
という印象が強いですが、脂肪を分解する働きもあります。

(多く含まれる食材)
唐辛子、ししとう


DHA、EPA

DHAはカプサイシンと同じ作用で脂肪燃焼を促進します。

EPAも脂質代謝改善作用があります。

どちらも不足すると脂肪が蓄積されやすくなるので積極的に摂りましょう。

(多く含まれる食材)
さば、アジ、サンマ、マグロ、カツオ


タウリン

脂肪細胞に働きかけて脂肪燃焼を促進させたり、肝機能を高める作用もあります。

肝臓は代謝のためにとても大切な臓器です。

脂肪燃焼も含めて代謝全体を円滑にする意味でも積極的に摂りたいです。

(多く含まれる食材)
イカ、タコ、エビ、貝類


ビタミンB2、B6

ビタミンB2は三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)の代謝に不可欠な栄養素です。

特に脂質、糖質の代謝促進力が強いです。

B6もB2同様に脂質の代謝を促進したり、
肝臓などへの脂肪の蓄積を防ぐ働きもあります。

(多く含まれる食材)
マグロ、カツオ、納豆、ニンニク、小松菜、卵、レバー


ナイアシン

コレステロールや中性脂肪を分解する働きがあり、
脂質の代謝を促進させます。

また、三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)の代謝に不可欠な栄養素です。

(多く含まれる食材)
レバー、マグロ、カツオ、まいたけ、マッシュルーム


はじめにも書きましたが、
これらの栄養素、食材を摂るだけで脂肪がみるみる落ちる
ということはありません。

脂肪はエネルギーとして使うことで減っていきます。

毎日の食事を意識しつつ、運動する習慣をつけて
脂肪をどんどん減らしていきましょう^^

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