ヨシタケシンスケ展へ行ってきた
のっけから正直なことを言ってしまうとファンというわけではなく、インスタの広告で見かけて気まぐれに買った「メメンとモリ」しか持ってないし知らない。ただ、そのメメンとモリが私に十分に刺さった。
そんなヨシタケさんの展示会が地元の美術館で開催されていることを知り行ってきた。
コロナになってからパタッと東京に行かなくなったし、興味のあるちょっとした地元のイベント的なものには参加したいよなぁっていうのもあって。
会場内は撮影OKで、気になったものをいくつか撮った。
まず展示会場入り口前のホールで出迎えてくれたこの子。かわいい。めちゃくちゃかわいい150cmくらいはあったと思う。
第1会場へ。
ヨシタケさんの大学時代の作品も多数展示されてた。
これ、ジャンクヘッド的な不気味さが多少あったんだけど、それ以上にかわいさを感じたのでそこがヨシタケさんの個性やセンスなんだろうなぁ。
色んな作品に付箋でコメントが添えられていて、なんだかヨシタケさんがやたら身近な存在に感じられた。
アイディアラフが何故かジップロックに入れて展示されていたのがとにかくシュールで、作品よりもやたら気になってしまった(笑)
第2会場へ。2ヶ所使ってるの凄い。
第2会場は第1会場と比べて展示数が少なくてシンプルだった。ちょっと迷路仕立てになってて、突き当たるごとに1つずつ展示品が。
「かっこいいヨシタケ?」と思いながら先に進むと……
ンフフフフフフフフwwwwwwwwww確かにかっこいいwwwwwwwwww
思わず本当にフフフって笑ってしまったよ(笑)運良く周囲に人が居なくてよかった(笑)
第1会場、第2会場と展示を見て回って、ヨシタケさんの世界観がよくわかった気がする。絵柄はかわいいし、クスッと笑えるおもしろさもある。そしてその穏和な世界の中に大人だからこそ沁みる言葉や表現がある。
ヨシタケシンスケさんは絵本作家だとネットで知り、大人向けの作品ではないと思い込んでいたけど全く違った。
今日は何気なく、気分転換になればいいな~ぐらいの軽い気持ちで展示会に行ったけど、行って良かった。このヨシタケシンスケ展を観覧後、私はすっかりファンになった。
特にホールにいたあの子!!!!!
絵本もグッズも買ったよ!!!!!!!
公式図録も買った。
代わり映えしない毎日で、仕事の事とか、将来の事とか、どうにかしなきゃなと考えつつも何をどうすればいいのかわからなくて、漠然としたものを常に抱えているけど、ヨシタケシンスケ展のお陰でちょっと気が楽になった。本当に、行って良かった。
展示会が終わるまでにもう一回行こうかなと思っている。
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