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海外MBA入学審査官から見える海外MBAの全景

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海外MBAについて、自らの知見を踏まえて、多面的にまとめています。
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記事一覧

社費と私費のどちらで海外MBAを目指すのが良いかの議論に終止符を

過去記事で最も読まれているのは、当初の自分の予想と異なり、以下の記事です。 考えられる要…

承認欲求から解放してくれる海外MBA

大変興味深いことに、最も読まれている記事ではないながら、海外MBA受験生と直接話した際に最…

MBA受験カウンセラーの選び方

海外MBA受験にあたっては、日本人の場合、程度の差はあれ、MBA受験カウンセラーを使うことが一…

海外MBAから国際機関へ

海外MBA後の私のキャリアについて、多くの日本人にとって直接的な再現性が限定的であることは…

海外MBA受験にまつわる壮大な誤解

海外MBA受験については、整理が曖昧になっている結果、壮大な誤解となっている事項がいくつか…

自己肯定感を高めるための海外MBA - 日本社会との決別 -

1ヶ月超日本を離れ、イスラエル→エジプト→UAE→スペイン→ポルトガル→ギリシャと移動して…

海外MBAから海外就職はもはや古風

最初に申し上げると、これまでの記事でも示唆している通り、海外MBA卒業後、海外で就職され、日本の資本の入っていない会社で日本にあまり関係がない仕事をされている方を特に尊敬しています。 その方たちを否定することが本趣旨の記事ということでは全くありません。 実際、以下の記事を寄稿した1年半前よりも海外MBA受験生、特に米国校狙いの方の海外就職意欲が増している印象を受けます。 為替とインフレーションのダブルパンチが、欧州等その他の地域と比べて米国においては一層顕著であることが

コロナ禍ならではの海外MBA取得の価値

以下の記事は、新型コロナウィルスが蔓延る中で海外MBAを志す努力という、どちらかというと「…

コロナ禍で海外MBAを目指す努力の美しさ

今回は、以下の記事の続編のような、それでいて別の切り口からの記事です。 これから海外MBA…

海外MBA受験必勝キャリアとキャリア成功の定義

キャリアの強さについて複数記事で言及してきたので、改めて、キャリアの強さとは何ぞや、そし…

海外MBA合格後、入学までにすべきこと

そろそろ色んな学校で合格者が続々と出てくる時期にさしかかりつつありますので、海外MBA合格…

海外MBAの比較(1年制対2年制)

海外MBAプログラムについて、1年制と2年制(フルタイム)を幅広な観点から比較してみます。 …

学歴に縛られたキャリア選択

本稿では、一定数マニアがいるであろう、学歴とキャリアの関係性について、海外MBAも絡めつつ…

非伝統的な職歴は海外MBAで門前払いか

非伝統的な職歴は海外MBAで門前払いなのでしょうか。 結論、学校によるが、多くの場合門前払いではないと思います。 伝統的な職歴 そもそも伝統的な職歴とは何かを定義しないことには議論を始められません。 海外MBA入学以前にありふれた職歴ということになりますが、海外MBA界隈の暗黙の了解としては、世界規模で見て業界ということで定義づけると、コンサルティングや金融がそれに当たるでしょう。 日本で見れば、商社がそこに追加されるでしょう。 メーカーが含まれないのかというと含