#はじめてのインターネット は”怖いところ”でした
こんにちは、オオニシトモヒロです。
きょうはお題「 #はじめてのインターネット 」について書いてみます。
僕が小学生〜中学生の頃、20年くらい前のインターネットは今よりずっと人口が少なくて、アングラ感が強く、迂闊に踏み込むと「洗礼」を受けることも少なくありませんでした。
なかでも忘れられないのが「度胸試し」というFLASH。
1分で終わるので知らない人はぜひ、上のURLから遊んでみて欲しいんですが内容を簡単に述べると、
「良くないことが起こります」というボタンを押すと「HDDの全データを削除します」というポップアップが出てきたり、
「コンピュータウイルスをダウンロードします」という言葉とともにブラウザいっぱいにそれっぽい英数字が流れたりします。
で、けっきょくはジョークなので、
「何も起こりませんでした」「あーよかった」までが本来の流れ。
ただ、父の仕事用パソコンでネットサーフィンさせてもらっていた僕はビビった。本当にビビった。
画面上に凄まじい速さで流れる英数字。「やばい!ウイルスだ!」と思った僕は慌てて机の下に潜り込み、目についたコンセントすべてを手当たりしだいに引っこ抜いてパソコンの電源を落としました。
いま思うとコンセントを引っこ抜く行為のほうがよっぽどパソコンがダメになりそうだけど、とにかくパニック(笑)
「パソコンが壊れたら大変なことになる」という恐怖のせいで、しっかり父親に怒られる夢を見た僕はその数年後、「度胸試し」がただのジョークだったと知り、1人脱力するのでした。
そんな小6の頃のインターネット。なつかしー!
SNSで炎上する若者が跡を絶たないのは「ネットは怖い」という洗礼を受けてないから。
高校生になり「2ch見てるおれ異端wwwwカッケーwww」なんてこじらせていた時期にはフルスクリーンで表示されるグロ画像を踏んだり、なんの変哲もないjpgだと思っていたらグロGIFだったり、exeファイル踏んだらパソコンが壊れたり、不用意に2chに書き込んだらスレ住民から袋叩きにされたりetcetc…。
いろんな悪意にほんっとに何度もビックリさせられましたよ、えぇ。
いまだから笑えるけど「ネットは怖いところだ…」と身を以て学べたのは、そんな経験があったからですね。
いまも定期的に炎上するいわゆる「バカッター」と呼ばれる学生の子たちは、そんな”ネットの悪意”を知らないままSNSに触れている世代なんだろうなぁ。
なんてことを #はじめてのインターネット というお題をみた瞬間に思い出しました。
そこからニコニコやらmixiやらにつながっていく。
これもまた青春ですね、あの頃のネット、楽しかったなぁ(笑)
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