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試練ではなくチャンス

この写真はうちの猫(そら18歳)に3月~7月に私が使った医療器具です。

2021年2月28日に生死をさまよう大きなてんかん発作が出てからは
不安定な状態が続きました。

この使用済み医療器具の量を見ると、無理な延命ではないかと
思われるかもしれませんが、治療による効果よりもそらのストレスが
上回る時はその治療をやめています。

3月から自力飲食ができず、自力排泄もできない日が続き
2月に3.5キロあった体重が、3月には2.7キロまで減少しました。
そこから点滴と強制給餌を続けて、7月に3キロに戻りました。

体重が3キロに戻ると自力飲食が完全に復活し、自力排泄も安定。
圧迫排尿する回数もかなり減りました。
2021年10月現在、自力飲食のみで3キロを維持しています。
もしあの時に諦めて、この写真にある治療をしていなかったら
今頃どうなっていたかわかりません。

そらは保護当初から障害や病気があり、それらの治療の副作用でまた
新たな病気を複数発症しました。

なぜ、頑張りやさんのそらにこんなに「試練」が多いのか…と
ツラくなったこともありますが、今はそうは思っていません。

5歳まで生きるのが限界かもしれないと言われたそらが18年も生き
この18年で乗り越えてきた沢山の試練は試練ではなく「生きるチャンス」
だったように今は思っています。

今もそらはたくさんの病気と闘っています。でも笑顔が溢れる毎日です。
そらの頑張りをサポートできるように、私も頑張ります。

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