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推しは推せるうちに推せ!

とはよく言ったもので、私が2005年からずっと好きだったバンドの活休が発表されました。
(公式では活休ではなく凍結とのことでしたが…)
そうです、自分が推せるのは推せる相手がそこにいるからこそ、推せるのです。
(とは言っても私はあまり推し、と言う言葉に馴染みがない世代なので、口にすることに違和感を感じます)

正直コロナ禍になってからはそのバンドのライブに足を運べていなかったのですが、それでも私にとってかけがえのない存在であったことには間違いありません。
辛い時にいつもそのバンドの存在に、音楽に助けられていました。

こう言う時に「いつか」は相手があってこそ成り立つものであることをひしひしと思い知らされます。

「いつか会いに行こう」
「いつか行ってみよう」
「いつか食べてみよう」

そう思っていて、叶わなかったことはどれくらいあるでしょうか。

いつか会いたいと思っている相手は、いつでも待ってくれているわけではありません。
いつか行きたいと思っている場所は、いつでも行けるわけではないかも知れません。
いくか食べようと思っているものは、いつでも食べられるものではないかも知れません。

実際にいつか行こうと思っていたお店は、コロナ禍で閉店して行けなくなり、食べたいと思っていたハンバーグを食べられなったことがありました。
他にもコロナの影響を受けてなくなって行ったお店はたくさんあります…

今回のバンドの件も、来年は20周年だからその時は絶対にライブに足を運ぼうと呑気に考えていた矢先の話でした。
活休は今年の9月3日とのことで、そのまま無期限で活休していたら20周年ライブはないことになります。

いつか、ではなく、今、どうするか、どうしたいかを決める。

相手はいつまでも待ってくれないことを前提に。
後戻り出来ない人生の中で少しでも後悔しないように、今出来る最善の選択をしていく。
その気持ちを忘れずに日々に向き合っていきます。







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