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部下と同僚との集い

沖縄合宿の後、仕事で長く住んだ福岡と元の同僚が拠点をおく熊本に足を運びました。

それこそ退職してからは、会うこともなかったので、7年?いや8年ぶりの再会です。共に、同じ店舗を盛り上げた部下、当時同じ役職だった同僚ですから、会わなかった時間を飛び越えて、色々と話しは弾みまくりました。

その集いに、現役勤務する子も参加してくれたのですが、その子の話を聴くと、少しというか…かなり寂しくなりました。

今、社労士の仕事をしている私にとっては、「労働時間」というフレーズ、耳に入れば、キラン✨と目が光るキーとなるワードではあるのですが、スポーツクラブという一種独特の世界で、減らしたらダメな労働時間ってあるわけです。

例えば…
・安全教育(前職であれば安全の日の設定があり、その日に緊急対応訓練したりMTをしていました)
・清掃時間
・研修や教育する時間
・課外活動の事前下見や準備時間
等々、挙げたらキリがないのですが、スポーツクラブという業種で、何よりも大切なことは、お客様とその時間と空間を共に共有すること。その為の
準備時間ほど大切なものはありません。

現役のその子の話を聴いていると、効率だけを求めて、現場にものすごいしわ寄せがいっているようです。

「この時間は必要な時間だ」と言える人が誰もいなくなったその事実に、なんだか、悲しくなりました。

働き方改革やら、効率化やら、生産性の向上という言葉が大流行りして久しいですが、なんでもかんでも減らせっていうのは、仕事を考える上で、おかしい話だと思いますが、皆さんはどのように考えられますか?


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