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diary

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私の私による私の為の備忘録。日々。
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2020年10月の記事一覧

金色の男。

五年前、その定められた期限を守れなかったウッカリな青年は、時を経てその約束を今度は守り金色の手形を授かった。

これで僕も立派な優良運転手。これからもハンドルを極力握る事なく安全に生きていこうと思う。



そんな中、しれっと10月の公演が二本中止になっていた事を白状しておこう。

歌う機会が無くなるというのはやはりグッときてしまう。

それでも主催者側の意向に従うのは致し方がないところなので、

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秋。

季節の総選挙たるものがあるとすればいつだって軽く入賞しちゃう季節、秋。

最右翼として挙げられるは春。なかなかの強敵では有るけれど、そのキャラクターは全く正反対で異なると思っている。

言うなれば「半袖長ズボン」が春とするならば、秋は「長袖短パン」

冬に名残と夏の名残がそれぞれ出ていて、似て非なる感情の移ろいを運んでくる。

〇〇の秋、というキャッチコピーを沢山持っているのも評価すべきポイントだ

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魚。

「私は正しい」という思いを抱く事は大いに結構、ただそれが他人のスタンダードとイコールでは無い。

別に悲しい思いをしたわけでは無いのに、こんなことを書き記す。

というのも、なんというかどんな偉人であれ憧れた人であれ思考というのは何処かしらに偏っているんだなと、秋風の柔らかい肌触りの様に脳内を流れていった。

全く同じ経験をして同じ時を過ごしていようが、同じ系譜を辿っている生物など恐らく居ないだろ

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