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等身大の自分で心を強くする🍀

東大に行く学力があるというのは、素晴らしいことです!
目標に向かって努力し、得られた結果、実績です。
大は小を兼ねるように、できないより、できる、嫌いより、好きを増やせばチャンスが広がります。

東大に入るために受験勉強ばかりで、伸びしろのすべてを使い切ってしまった場合と、先祖代々学力の高い家系が、家庭内で情操教育も交えながら、受験勉強をした場合の違いが、その後に出てくるのだと思います。

学力の伸びも、遺伝の影響がありますから、伸びしろという期待値でカバーできるものではありません。
期待よりできないと、本人は苦しむことになります。
ここに、心が弱る原因があるのではないかと考えています。
そこで、私は、客観的に測れる結果や経験値に重きを置き、それが、本人の実力であり、等身大の自分であると考えます。
そうすることで、心を強く保つことができるからです。

期待値である伸びしろは、空白、幻、偶像部分であり、主観的なものが強い。
それが、終身雇用を導いてきた日本の結果ではないでしょうか。
日本の企業であれば、出社するだけで給料がもらえる、学生であれば出席するだけで、成績に加点される、等。
それに対し、契約、コミットメント、実力主義がアメリカの企業にあたり、大学であれば、入学できても、卒業が難しいという社会なのでしょう。
それはそれで、厳しい社会かもしれませんが、フェアに思えるのです。

そのように考えることで、少しでも心を強く保ち、心身の健康を維持することができれば、日本の人も世界で活躍できるチャンスが広がるのではないのだろうか。