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これからを考えるためにこれまでを考える

この数年間、
今の仕事をこれからも続けていくのか?という不安や
「社会教育」や「地域課題の解決」に関わりたいという想いを抱えながら過ごしてきました。

好奇心を大切にして学んだり考えることを続ければ、
おのずと解像度が上がってくるだろうと
資格を取ったり講座に参加するようになり、
人のつながりや視野が広がってきています。

ただ、自分のライフプランやキャリアについては
ぼんやりしたまま、日々足掻いています。

そこで考え方を変えて、これからばかりを見ずに、
28年間辿ってきた道を振り返って、
自分自身のことを理解してみることにしました。

参考にした本はこちら

明確な自己理解(自分自身のことを知る)

本で紹介されているメゾットに沿って、尊敬する人や反面教師にしている人のことを具体的に書き出したり、充実感や違和感を感じたことを改めて考えてみました。
また、周りの人から見て自分が何を大切にしていそうか、どう見えているのか聞いたりしていきながら、キーワードを出し、類似したものをグループにしていくという作業をしました。

そうしていくと少しずつですが
自分の大切にしたいこと(価値観)
得意なこと(才能)
苦にならないこと(情熱)が分かってきました。

①価値観:大切にしたいこと
・生涯学習(未知への探求心・時代の変化・余白)
・自己実現(親や家庭の事情に左右されない・子どもの貧困・夢と志)
・自己分析(自分や相手に対する想いを言葉にする・解像度・経験・わくわく)

②才能:得意なこと
・自分と相手の強みに気づき活用する ・誰かのために動ける
・相手に合わせた伝え方ができる ・色んな人の想いや意見を受容する

③情熱:好きなこと
 ・自己理解 ・自己実現 ・生涯学習 ・当事者意識

【自己理解を進めていく中での気づき】
先日なんでそんな伝え方しかできないのだろう?と感じて、ついイライラしてしまうことがありました。
ただ今回自己理解という視点から見ると、
このことは誰にでも感じれることではなくて、
自分の当たり前の中に、
実は自分の長所(相手意識・相手に合わせた伝え方)があるんだ!といった発見があり、イライラや違和感をむしろ大切にしたいと思えるようになりました。

自分の価値観や強みを認識した上で、やりたいこと(仮)を展望する。

④私のやりたいこと(仮)
 誰かの自己理解に向けて、相手の想いや強みに気づき
 +相手に合わせた伝え方をし、自己実現につなげる。

私は、自分自身がいわゆるヤングケアラー・子どもの貧困と呼ばれる家庭環境で生まれ育ったことから、
どんな環境に生まれ育っても、夢や希望を持ってほしい、そんな社会にしたいと思い、
学校事務職員として、小中学校に勤務しています。

ただ本当の私は、もう少し踏み込んで、
若者を中心とした全ての人の自己実現や自己決定を支援したいのだということに気づきました。
国家資格キャリアコンサルタントの資格取得に向け、学んでみたいと思っています。

あわせて個人としてやりたいことは、
生涯学習や地域貢献だという事にも気づきました。
社会教育や教育と福祉の連携についても
引き続き学んでいきたいと思います。

今回、自己分析を行ってみて、
言語化できなかった想いに気づけたり、
やりたいこと(仮)を見つけることができました。
定期的に自分と向き合うこと。大切ですね^^

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