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不定期連載 私的フロンターレ通信 2022/04/11号

ACL前の三連戦が終わりました。

結果は1勝1分1敗とまずまずの結果だと思います。

セレッソ大阪戦は1-4とショッキングな敗戦でしたし、ジュビロ磐田戦も何とか終盤に追いつけました。

柏レイソル戦は2つのゴール取り消しはありましたが、虎の子の1点を守り、勝利することができました。

各試合のレポートをSporteriaに載せていますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

順位は暫定で1位ですが、3位の鹿島は2試合消化が少なく、2連勝すると24になりますので、フロンターレとの差は最大で+4となる可能性があります。

一方で、昨日の鹿島-横浜FMの後半を見ましたが、マリノスの選手層の厚さが際立っていました。

横浜FM、鹿島、そしてわれらがフロンターレの3チームで上位を争う構図になりそうです。

ただ、鹿島を除く2チームはACLを戦うことになるので、この辺の過密日程が気になるところ。

特にフロンターレには代表である山根選手や谷口選手の高稼働が続きそうですし、右サイドバックはバックアップが見つかっていない状況です。

ここに来て、ボランチとしてのポジションに光明が見えました。シミッチ選手の柏戦での好パフォーマンスです。

橘田選手と組むと、カバーの範囲に展開や配球精度の高さという武器がくわった印象です。

また、遠野選手もゴールこそ取れていませんが、パンチ力の高い左右のシュートで存在感を発揮しています。

遠野選手、脇坂選手、チャナティップ選手のポジション争いは楽しみですし、ACLで結果を出した選手が5月以降のJリーグで優先度が高くなりそうです。

昨年のACLでも橘田選手がハイパフォーマンスを見せ、シミッチ選手からポジションを奪う形になりました。

現在のフロンターレであれば、レギュラークラス=日本代表候補となり得るので、日本人選手はワールドカップも狙えます。

ただし、フロンターレでの活躍は外資系に引き抜かれるトリガーになるので、悩みどころな部分はありますね。

※強化部の竹内部長も「頭が痛い」と記事で語っていました。。。

カタールワールドカップは変則的な11月の開催となっているので、チャンスは大いにあります。

ACLで個人的に見たいと思っているのが、横浜FCから加入した瀬古選手と法政大学から加入した松井選手です。

これまで両方とも出場機会に恵まれていません。昨年のACLの橘田選手同様、今後の試合に絡む機会になることを期待しています。

最後に、U-18に関して。

今シーズンから高校年代最高峰のリーグ「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022」に参加しています。

これまでのところ2戦を終えて、2連勝と好調の滑り出しと言えます。

私がとあるJユースに所属していた時はまだリーグ戦の文化が浅く、現在の選手たちに羨ましさを感じます。

ただ、遠征が多くなるので、移動は大変そうですね。高校生なので、学業との両立という面もタフになりそうです。

チャンスがあれば、是非U-18の試合も子どもを連れて見に行きたいと思います。

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