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【サッカー育成の心理/物理学 Vol.9】ドリブル力向上を目指して

tomocat

こんにちは!

これまで、
①問題提起:サッカークラブやサッカースクールだけでは上手くならない!?
②サッカー上達のためのフィロソフィー(プレーモデル)
③準備運動の大切さとフィジカル向上
④ボールの種類と場所の大切さ
⑤インステップキックのコツ
⑥インサイドキックのコツ
⑦テクノロジーの利活用
⑧トラップ
を挙げてきました。

もう残り数回となりそうです。

今回は「ドリブル」です。

Jユースに所属していた私ですが、ポジションはフィールドプレーヤーではなくゴールキーパーでした。

ですので、ドリブルは大した知識を持っていません。なので、今回は短めに紹介していきたいと思います。

ドリブルはサッカーの華の一つだと捉えています。サッカーをハンドボール的に捉える要素が強くなっている現代サッカーにおいて、ハンドボールとの大きな差はドリブルだと個人的には思います。

昨今の日本代表で大活躍している三笘選手の最大の武器は緩急自在なドリブルであることは疑いの余地はないですし、観衆を沸かせるプレーの多くはドリブルに起因していることが多いです。

一方で、ドリブルという要素は華ではあるものの、全員を一人で抜くのは現実的ではないですし、効率的とも言えません。

それを生かす場面以外は基本的にはパスで前に進めていくのがサッカーの特徴です。

もし私が監督であれば、アタッキングサードと呼ばれる相手のゴールに近い1/3の前は基本的にパスで進め、

そこから先はドリブルを混ぜた攻撃でゴールを狙うように指示をすると思います。

自分たちのボールにしてからいかに素早くそこまでボールを進め、相手の陣形が整わないうちに崩しに掛かると言うのを徹底するでしょう。

ドリブルにより1~2枚の相手を剥がすことで、相手の守備陣形の「ずれ」を作り出すことが可能になります。

この「ずれ」を作る1つの大きな武器がドリブルであり、ドリブルができる選手が作り出せる「違い」だと捉えています。

ドリブルの仕方はYoutuberの方やドリブルデザイナー岡部さんに学ぶのが良いと思います。

また、私は全盛期のロナウジーニョが大好きなので、子どもと一緒によく過去の映像を見ています。

ロナウジーニョ選手の様にスピードとテクニック、そして強い上半身で相手を寄せ付けないのも1つの方法ですし、三笘選手の様に、相手の体が出している矢印(重心とその向き)の逆を突いて、緩急で抜くというのも方法でしょう。

私の過去のチームメートに相手の逆を取るドリブルが上手い人がいました。彼は小学校の時にずっと、剣道をやっていました。

剣道の1対1の感覚は恐らくこの重心の出方を読み取るのに非常に良い訓練と言えそうです。

親御さんがドリブルの際に気を付けるポイントですが、私が気を付けているポイントを紹介することにします。

・スピード:基本的には走るスピードとドリブルのスピードが同じことが理想、早く、早く、早く(緩急の差を大きくできます)

・顔が上がっているか:初めはボールばかりをどうしても見てしまいますが、ボールを見ずに顔が上がる時間を長くすることが理想です

・フェイントはフェイント自体が目的ではない:フェイントの先にあるのは相手を抜くことや足を出させて、バランスを崩すこと、その先にパスやシュートがあります

コーンやマーカーを使ってドリブルをするのもまずは上記のるポイントを意識する上では良いと思います。

一方で、相手があって、ドリブルをしっかりと技術的に確立できることが重要ですので、対人練習は欠かせないと感じました。

そして個人的な印象ですが、利き足を徹底するのが良いのではないでしょうか。両足の議論はありますが、ドリブルで運ぶ技術は圧倒的に利き足が重要と感じています。

キックは逆足の重要性を感じていますが、ドリブルに関しては、左右平等ではなく圧倒的に利き足で触ることを意識して良いと考えています。

久保建英選手が東京オリンピックで負けた後に言った、「右足(彼の逆足)はトレーニングが必要だった」は、印象的な一言です。

キックは7:3、トラップは8:2、ドリブルは9:1程度に逆足とのバランスを考えています。

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tomocat
【コンサルタント】【DX人材トレーナー】【教育探求者】【フットボールトレーナー】【GKコーチ】大学卒業後、SE、コンサルタントを経験してきました。 子育て10年(娘と息子)。子供の教育、サッカーをメインに綴っていきます。 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」「継続は力なり」